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第18項「妹が突撃してきた理由」

3時間遅れで更新します。

遅れてすいません。


「どうだ、聖奈が望んでいたカレーチャーハンのお味は?」


「うん、久しぶりに食べたけど。やっぱり美味しいよ。お兄ちゃんの味がする。実家でも今度作ってほしいよ。」


聖奈は頬張りながら言う。


「家では母さんが毎食作るし母さんがこのカレーチャーハンを認めてくれるか分からないけどなあ。次帰った時に覚えていたら作るよ。」


「約束だよ~。ちゃんと作ってもらうからね~。」


本当にこのチャーハン好きだよなあ。

大した材料を使っている訳でもないのに…


強いて言えば妹への愛という名の調味料が入っているかもしれない…


(言っていて変な気分になってきた苦笑 )


俺と聖奈が半分ほど食べ進めている時に聖奈に聞きたかった事を聞いた。


「そういえばさ、今日なんでいきなりこっち来たの。いつも連絡してから来るのに。さっきまでバタバタしていて聞く時間が無かったから今聞いてよいか?」


「え~、お兄ちゃんが全然帰ってこないからだよ。お兄ちゃん前に2月のバレンタインの時に会って以来一度も今日まで会えなかったし~。てか、バレンタインのお返し貰ってないんだけど~。いつになったら私の愛の返事が返ってくるの~?春休みも一緒にどっかに遊びに行こうと思って誘おうと思って連絡しても全然返信来ないし~。お兄ちゃん1日に1回はメール見てよ~。もう今の時代、人間として常識だよ~。まあ、お兄ちゃんがボディーガードの仕事で毎日忙しいというのはお父さんからも聞いているし分かっているつもりだけどさ~。もうちょっと妹の為に遊びの相手になってくれてもいいんじゃない?私の気持ちもう少し考えてもみてよ~。」


「バレンタインの件は俺のミスであるのは認める。ホワイトデーの前後何日かは立て続けに仕事が入っていたからなあ。それはどこかで代わりの機会を設けよう。聖奈はもう高校生何だし誰か仲良い友人とか居ないのか?その人たちと遊びに行くとかさ?」


「そりゃあさ、私だって友達くらいはいるけどさあ~。もう受験生だしみんな予備校とかで忙しい訳よ。せめてお兄ちゃんさ、私のメールの返信の頻度をあげてよ~。たまに1週間くらい返事来ない時とかあるからさ。それはやめようよ~。それにいつもお兄ちゃんのメールの返信地味だし。文字だけとか有り得ないよ~。顔文字とか知らないの~?」


聖奈の言っていることも分かるが、基本仕事の依頼のメールで手が一杯なのでプライベートなメールなんて見ている暇なんてあんまり無い。


まあ聖奈の言い分も分かるから、これからはメールを受信してから5日は未既読しないようにかつ返信できるように頑張ろうと思う…。


できるとは思えないけど。(既に諦めている苦笑)


「善処する。」


メールの返事が遅れるだけで仲間はずれにするようないじめも近年事件として起きている。

俺絶対仲間外れにされる自信しか無いな。


今の若者のいじめと言うのはネットやメール内で些細な事でいじめに発展し誰かが傷つくんだよなあ。


文明が発展するとそれなりの新たな問題が起こるんだよな。


本当に人間は電子機器の奴隷になりつつある。


でもその電子機器も人間が開発しているから何とも言えないんだよなあ。


「バレンタインの愛の告白の返事もまだ来ないしさあ、ホワイトデーのお返しも来ていないからもうお返しは期待しないから代わりにGWゴールデンウイークどっか行こうよ~。兄妹でお出かけする機会もあんまり無いよ~。お兄ちゃんも来年は大学卒業だし~。」


確かに俺は来年の春で卒業し社会人になる。


「分かったよ~。GWはほとんど埋まっているけど日程調整すれば1日くらいは空けられるかもしれない。」


急いでスマートフォン内のカレンダーの予定を確認する。


「ほんと?じゃあGWの2日目って空いている?その日に最近はまっているライトノベルの作家さんのサイン会兼トークショーが大宮駅近くであるんだよ。それに行きたい。」


てっきり、最近出来たパンケーキのお店に行きたいとかそういうのが来ると思ったから意外な返答だった。


てか聖奈がラノベ好きだとは。お兄ちゃん嬉しいよ~。


「今の時点でその日は何もないなあ。大宮か。その日に一回実家に帰るか。どうしようかな〜。

てか、聖奈ってライトノベルとか好きだったんだ、知らなかったわ。」


「お兄ちゃんの部屋にある本棚に何十冊もあったからそれを読んで興味を持ち始めたんだよね。読んでみるとかなり面白くて~。本棚にある本を全部読み終わって新しい本を買いに行った時に今回イベントに行く作家さんの本を見つけたんだよね。」


俺の本棚勝手に覗いて読んでいるじゃねーよと思ったが、ラノベが好きになったんだったらお兄ちゃん許してあげよう。


「分かった。じゃあその日は確実に空けられるように努力する。」


「やったあ~。久しぶりにお兄ちゃんとデートだああ。イベント終わったら大宮の街ぶらぶらしようよ~。」


デートかあ。デートではない気もするが。


「分かった~。待ち合わせ場所はどこにする?豆の木か?」


大宮駅の集合場所と言えば、駅の中央通路の豆の木か、東口出てすぐのネズミのねねちゃん前が埼玉の人にとって有名な集合場所だ。


「豆の木に12:30集合で良い?イベントは13:00~15:30までだから。よろしくね~。やったああ~今から楽しみ~だ~。」


聖奈はテンションが高くなった。


このくらいの約束をする為にわざわざ突撃してくるなよとは思ったが、聖奈のおかげで新前の看病を手伝ってくれたので今回は許してやろう。


「お兄ちゃん一緒にお風呂入ろうよ~。背中流しっことかしたりさあ~。」


「は?もう高校生になったんだから自分で風呂に行けよ~。俺をいちいち巻き込むなあ~。」

 少し動揺して俺は慌てて返答する。一瞬妹の服の内側に意識が行きそうになった。あぶねー。


「今、お兄ちゃん私の事、想像したでしょう?お兄ちゃん変態さんだね~。本当は可愛い妹と一緒に入りたいんじゃない?まあそういう困った顔のお兄ちゃんも好きだけど~フフフ。」


想像していないと言えば嘘になるがこういう事は妹であってもやめて欲しい。


「うるせえ~あんまり言うと、ゴールデンウイークのお出かけ取消してやるぞ~。早く風呂入って寝ろ!!」


「あああ、それは勘弁してください、お兄ちゃん~。わかりました。もうからかいませんから許してええ~。」


俺が落ち着いて心も休まる時間はあるのだろうか。いやたぶん無い。

もう9月ですね。

暦ではもう秋ですが、まだまだ暑いです。




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