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第12項「~彼女を介抱する前に妹が突撃してきた~」

どうも。お元気ですか。

朝晩は涼しくなりつつありますが、

日中はまだまだ暑いので体調管理しっかりしましょう。


新キャラ出てきます。

俺は買った品物を玄関前に置いてカギを開ける。

両手でこの人を支える事で精一杯なのでかぎを開けるのも苦労する。


俺の部屋は2階の角部屋。この部屋は学生向けアパートとかではなく一般の人とかも住んでいるアパートである。


外はまだ大雨が降り続いている。


かぎを開け胸元にある新前さんを抱えたまま自室に入りベッドに寝かせておく。


さあ、どうしようか。この濡れた女の人を。


とりあえず俺はタオルを引っ張り出し彼女の髪を拭く。

女性にとって命でもある髪の毛を恋人でもない男が拭いていていいのだろうか。


いい加減目覚めないかな。この人。


次にどうするべきか考えていると...


「ピンポン~」


インターホンが鳴った。宅急便かな。新聞の集金かな。


こんな時になんだよ。

こっちは濡れてかなり透けている服を着た新前さんをどうやって理性を保ったまま着替えさせるかを真剣に考えているのに。


再び鳴ったので俺は溜息をつきながら玄関の扉を開ける。


開けたら母親そっくりの美人な妹が立っていた。

制服姿で。

セーラー服っぽいデザインだった。

妹の制服姿は今日初めて見た気がする。


あ、今はそんなことを思っている場合じゃない。


なぜ、今来るのか俺はそう思った。


「よ!お兄ちゃんどうしているかと思って突撃しちゃった。ハハハッ。今、3秒くらい私の制服姿を堪能した感想をどうぞ。」


普通にバレていた。しょうがない。

目を引くほど可愛い妹が悪いという事にする。


あとさ、よ!じゃないよ。

ハハハじゃねーよ。連絡よこせよ。


玄関を開けた先にいるこの女性は、高島聖奈たかしませな。俺の妹だ。


母さん譲りの家事全般得意で成績も優秀。

すぐにでも嫁に嫁げそうな高校3年生である。

しかし、運動音痴で体力もあまりない。

髪はセミロングで茶色に近い黒髪である。


「なんで来たの?」

一応質問を振る。


「そりゃあ、愛しのお兄ちゃんに会いに来たに決まってんじゃん。」

春休み妹には会えなかったから兄弟として嬉しくは思うが。言い方が完全にブラコン。


「お前、せめて連絡しろよ~。学校はどうした。今日授業あったろ。」


「お兄ちゃんこの靴だれの?たぶんお兄ちゃんの靴ではないよね?女の人の靴だよね。これどういう事?まさか、お兄ちゃん、知らないレンタル彼女とかを家に呼び込んで何をしているの?私じゃ何か満足いかないの、言ってみなさいよ。」


満足って何?

含みを持った言い方はやめてほしい。


ねえ、急に冷たい声色に変えて俺に迫ってくるのはやめて。お兄ちゃん怖い。

あと俺の質問にちゃんと答えて~。

お願いだから。お兄ちゃんが悪かったから。


「だからこれは違うよ。聖奈の勘違いだって。」


すると背後から声が聞こえた。あ、ヤヴァイ。なぜ今起きてしまうんだい。新前さん?


「あれ、なんで私ここに居るんだっけ。てか高島さんじゃないですか。そちらの女性は誰ですか?かなりのきれいな方の様ですが」


なんか少し怒っているようだが、顔がとにかく赤い。たぶん熱あるな。

いやたぶんじゃなくて、ぜ、絶対あるわ。


どうやら新前さんも今になってお目覚めのようだ。

出来れば公園で声をかけたくらいの時点で俺の質問に答えて欲しかった。


「ねえ、お兄ちゃん。これはどういうことなの。」

「高島さんこれはどういうことですか。なんで私はこの家に居るんですか。私をお持ち帰りですか。いい身分ですね。ちゃんと最初から説明してくださいよ〜。」


なぜかわからないけど、足を踏まれている気がするのだが。本性が現れたような気がする。


新前さんってこういう人だったけ。もっと穏やかで優しい人だと思っていた。

この罵倒している時は仕事している時と告白されるときのモードなのか。良く分からん。


2人の美人すぎる女性が一気に俺に距離をつめて近づいてくる。完全に修羅場だ。


俺は悲鳴を上げる余裕もなかった。

なんで俺はこんな目に遭っているの?

俺は何もしていない。俺は無実...たぶん...


新前さんに関しては公園で雨に打たれていたところを助けたんだからそこまで言わなくても良いじゃんと思った。


でもこの人今までずっと俺の手の仲で寝ていたからそんなことを知っているはずないなと思いかえした。


俺は本日2回目の溜息をついて説明をする為に妹を家に上げ、新前さんにタオルと着替えを渡し机で説明をする事になった。


以前丈瑠から新前さんに告白すると罵倒されるという意味が今になってわかった気がした。



みんな大好き。「妹」ついに登場しました。

みんな好きですよね?お兄さん想いの妹。

嫌いな人はほとんどいないはず。

今後少しずつ現れてくると思います。


先日13:00に投稿にしますと言ったのですが、

自分が読む側だったら学校や会社の昼休みの時に昼食時に読みたいと思ったので

更新時刻を12:00に設定しますね。今後はこれで行きたいと思います。

何度も変更してもしまいすいません。

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