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200文字小説

ボケ(200字)

作者: オリンポス

「だれが育ててくったと思ってっかんで!」


 老婆は般若みたいな顔をして、怒鳴っていた。


「おめなんかな、オラが育ててやんねば、生きらんねがったんぜ」


 買い物中だというのに、やかましい老婆である。人目くらい気にして欲しいものだ。


「オラが子どもの頃なんかな、戦時下で、食料も無で草をむしって食ったもんだ」


 だったら今も食べて欲しい。

 そうすれば庭の草刈りの手間が省ける。


「だってがんに」

「あのさあ。お前はだれだ!?」

誕生日記念作品です。


事前に予約投稿したことを忘れ、即席で書き上げて、スマホで投稿してしまった作者です。


ボケてるのはお前だろ。

と言われないか心配ですが、まあそれは周知の事実ですので、ここはひとつ(笑)。

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