表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王は誰も倒せない  作者: 覇我王
第一部 魔王と国と借金と
28/36

白銀の氷結鬼の葛藤


「••••••リ、リク!その、今日は曇ってていい天気だね?」



「••••••お前にはそうだな」



ダメだこりゃ、


さっきからずっとこんな調子である 会話が長持ちしない



リクさんの常に2歩半後ろを歩くシアンさんは付かず離れずでその距離をずっと維持している



あうー••••••どうすれば2人の距離をもっと近づけられるの?




このままじゃシアンさんが可哀想、




「ところで今日はどこ行くんだ?」





おもむろに、リクさんが口を開いた




千載一遇のチャーンス!



シアンさん!うまくデートに持って行ってくださいね!




「き、今日はね!新しい洋服屋さんが出来たから一緒に見に行って欲しいなぁーなんて思ったりして••••••」




「そうか、サラにも新しい服買ってやんないとな いつも同じ服じゃ可哀想だし 俺にはどんなのがいい分かんないからシアンが選んでやってくれよ」



「お洋服買ってくれるの?やったー!」




「そうね、可愛い服探してあげる••••••はぁ」




優しさゆえ••••••優しさゆえに••••••


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ