冒険者ギルド
僕は自室に戻ると荷物をまとめて城を出た。向かう先は冒険者ギルドだ。受付に行くとエリスさんがいた。彼女はこちらに気づくと駆け寄ってきた。
「こんにちは、どうされましたか?」
いつものように優しい口調で言う。僕は事情を説明した。
「なるほど、そういうことでしたら私に任せてください!」
彼女は胸を叩くと自信満々な様子だった。
「本当に大丈夫なんですよね?」
不安だったので念押ししてみる。
「ええ、任せてください!」
「わかりました。ではよろしくお願いします」
「はい!」僕は彼女に全てを任せることにした。
それからしばらくすると彼女が戻ってきた。
「終わりましたよ!」
「そうですか、ありがとうございました」
僕は礼を言うと報酬を受け取った。
「いえ、仕事なので当然ですよ」
「それでも助かりましたよ」
「どういたしまして。それじゃあ私はこれで失礼させていただきますね」
彼女は一礼すると去っていった。
僕は早速、街を出ることにした。
街道を歩いているとモンスターが現れた。ジャイアントトードだ。僕は魔法を唱えると炎で焼き尽くした。
「よし、こんなもんか」
僕は額の汗を拭うと歩き出した。
さらに数日が経過してようやく目的地に到着した。そこは王都だ。門番に身分証を見せるとすんなり通してくれた。そのまま街の中に入る。そこは王都だ。門番に身分証を見せるとすんなり通してくれた。そのまま街の中に入る。
「さて、まずは宿を探すか……」
呟くと僕は宿屋を探し始めた。
翌日、朝早くに目が覚めた僕は身支度を整えると部屋を出て外に出た。まずは情報収集をすることにする。酒場に向かうと適当な席に腰掛けた。
「マスター、何かおすすめはある?」
「それならこれなんてどうだい?」
彼はメニューを差し出してくる。そこには『ドラゴンステーキ』という文字が書かれていた。
「へえー、美味しいの?」
「ああ、こいつは絶品だよ」
「じゃあそれにするよ。それとエールも頼むわ」
「あいよ」
注文を受けた店主は調理を始めた。
しばらくして料理ができたようだ。
「ほれ、できたぞ」
目の前に置かれた皿を見てみると肉厚のステーキが載っていた。ナイフで切り分けて口に運ぶ。
「うん!これはうまい!」
思わず叫んでしまった。
「だろう?」
「ああ!最高だね」
僕たちは笑い合った。食事を終えると店を出た。その後も聞き込みを続けた結果わかったことがいくつかある。まずこの街には魔王軍がいるらしい。そしてその魔王軍のトップはベルゼブブだということがわかった。次に魔王軍についてだが、彼らは魔王軍の中でもかなり強い方らしく、魔王軍の幹部と互角に渡り合えるほどの実力を持っているそうだ。そして最後に魔王軍に所属している人間は全員レベルが高いということだった。
「ふむ、魔王軍か……」
僕は顎に手を当てて考え込んだ。魔王軍はかなり強敵になるはずだ。今の実力で勝てるかどうかわからない。もっと強くならないと……。
「さて、次はどこに行くかな……」
僕は地図を広げると次の行き先を考えた。
「とりあえず冒険者ギルドに行ってみよう」
方針を決めると僕は冒険者ギルドへと向かった。




