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オーク

…………翌日

「おはようございます!準備はよろしいでしょうか?」

「はい、いつでも行けます」

「では、早速向かいましょう」

そう言って馬車に乗り込んだ。

「ところで、どこにあるんですか?」

「ここから南に2日ほど行ったところにあります」

「結構遠いんですね?」

「はい。ですが、その分強い魔物がいるので腕試しにはちょうどいいかもしれません」

「なるほど」

…………

「着きましたよ」

「ここが……」

「はい。では、私はここまでしか行けない決まりなのでここで失礼します」

「わかりました。それじゃあ行ってきます」

こうして、俺は一人で森の中に入っていった。

「さて、まずは偵察から始めるか」

……数時間後

「ふぅ。大体分かったな。この森は奥に進むにつれてだんだんと強くなっていくみたいだな。まぁ、俺にとっては大した敵じゃないけどな」

さらに進んでいく。すると、

「グルルルゥ」

「おっ?やっとお出ましだな」

現れたのは、ゴブリンの上位種だった。

「グギャアァ」

「ふんっ!」

ドガッ

「ギィッ!」

「まだまだ!」

そこからは一方的だった。

「終わりだ!【滅光魔法】!」

「ギュウ……」

バタッ こうして、俺はあっけなく勝利を収めたのだった。

「よし!次行くか!」

……また、数時間後

「ふうー。ようやくボスのお出ましかな」

そこにいたのは、オーガだった。

「オオオォォ!」

「うるせぇ!」

ドゴッ

「ぐぎゃああぁぁぁ!」

「さて、とどめだな」

そして、俺は剣を構えた。

「これで最後だ!くらえ!【神速斬】!」

ザシュッ! こうして、俺の初めての討伐は終わった。

「さて、帰るか」

こうして、俺は帰路についた。


次の日の早朝。

「すみません。今戻りました」

「おかえりなさい!どうでしたか?」

「バッチリ倒してきましたよ!」

「それは良かった!では、こちらが報酬となります!」

「おおぉぉぉぉ!」

そこには、金貨が100枚入っていた。

「こんなにも貰えるんですか!?」

「はい!それだけ零様が強いということですよ!」

こうして、俺のクエストは無事に終わったのだった。


あれから数日が経過していたある日のこと。

「おい、聞いたか?」

「何をだよ?」

「なんでも、Sランク冒険者のアリス=アルブムさんが行方不明らしいぞ」

「マジかよ!あの人がいなくなったらこの街は終わるんじゃないか?」

そんな噂話が飛びかっていた。

「零様!大変です!!」

「ん?どうかしましたか?」

「実は、先程ギルドマスターに呼ばれまして、至急来ていただきたいと」

「わかりました」

急いで向かうと、そこには険しい顔をしているギルマスがいた。

「来たか、零君」

「何かあったんですか?」

「単刀直入に言おう。君の師匠が何者かに連れ去られた可能性がある」

「……え?」

「実は、昨日の夜、街を巡回していた兵士が、路地裏で倒れている彼女を発見したんだ。だが、既に手遅れの状態でね……」

「そ……それで彼女は?」

「残念ながら助からなかった。そこで、犯人について聞き出そうとしたが、何も言わずに死んでしまった」

「そうですか……。それで、誰がやったのか目星とかついてるんですか?」

「いや、それが全くわからないんだよ」

「そうですか」

(一体誰なんだ?)

「そこで、君はこれから南都に向かって欲しい」

「わかりました。それで、いつ出発すればいいでしょうか?」

「そうだな。明日の朝にでも向かってくれると嬉しいのだが」

「わかりました。では、明日の朝に出立します」


翌朝。

「それでは行ってきます」

「気をつけてくださいね!」

こうして俺は、初めて街を出発した。


…………数時間後。

「ふぅ?着いたぜ!」

「ここが南都か。でかいな」

そうして、門番に声をかけられた。

「身分証を提示してくれ」

「はい」

「よし、通っていいぞ」

「ありがとうございます」

こうして、俺の南都での新たな生活が始まったのだった。


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