評価をするようになった話
小説家になろうを読み続けて早何年か経った。
3年前に「唯一評価をつけた話」を書いたなと懐かしく思って見ていたけれど、最近はちょっと違う使い方をしている。
その経緯について書いて見る。
違う使い方になったのは転機は2つ。
転機その1
「唯一評価をつけた話」での、お気に入りユーザーになっていることが作者の削除を踏みとどまる気持ちになるという衝撃。
なんというか気持ちとか感想が届いているんだという驚きだった。
そのあとから、作者の方々がいかに感想というか読者の反応を求めているのかということを意識するようになった。
転機その2
ツイッターで小説を読んだことをつぶやくようになったこと。
きっかけは自分が読んだ履歴や読んだ感想を記録しておきたかった。
読む時期によって抱く感想が変わるから、その時の感情に記録のため。
あと、自分の感想を言語化することが苦手だったからその練習になればいいなって思ってつぶやいていた。
そうすると、作者の方々から、返信やいいねがたまにくる。
もちろん全員ではないし、基本的にはたまにが多い。
それでも、読者側からの反応を受け取っていたり、読んだ!という報告だけでもうれしそうに受け取っている姿をよく見るようになった。
アクセス解析とかで読んでいることわかるじゃん?って思っていた部分があるけれど、実際の声を聞くのはまた違うんだなと実感した。
そうしたら、途端に、私がこんなに読みふけっていられるのは書いている人たちのおかげだなと感謝の念を抱くようになった。
この気持ちどう伝えるのか…ということで、評価をつけるようになった。
この話読めてうれしい!という気持ちは伝えないといずれ読めなくなってしまう。
でも、感想はなんか上手に書けない気がする…という弱気な気持ち。
その折衷案として「楽しく読みました!」という気持ちで評価をするようになった。
たまに評価するのを忘れてしまうこともあるけれど、読んで気に入ったらブクマ評価のどっちかをする
。
そのことがちょっとでも励みになって、小説が増えるといいなぁという気持ちを持っている。
あと、誤字脱字報告もあるので、読んでいるよ!というアピールが少しでもできるといいなと思っている。
だから、最近はよく評価をするし、ブクマもする。
思いを伝えたいくらい好きな作品には感想も書く。
そして、たくさんの小説を読みたい!
あくまで自分主体だけど、評価をつけるようになった話でした。