90話:良男の両足膝靱帯断裂の大怪我2
犬山重臣が、もちろん可愛い孫だもの、みてあげるし君たちを支えてあげる
よと言うと麗子さんが下を向いて泣き出した。厳しい事を言う様だけれども、
あなたは自分達の家族を守る覚悟を持って泣かないで頑張って生きましょう、
そうすればきっと良い事がありますよと麗子さんの肩をたたいて励ますと、
本当に、お優しい御両親に恵まれて良男さんは幸せだわと言った。
そして午後15時の新幹線で東京に戻り18時前に家に帰った。帰ってから
、夕食をとりながら淑子さんが麗子さんに私たちが定期的に良男の所へ行くから
、心配しなくていいわよ、あなたは今の仕事を増やすなら全面的に応援します
から大丈夫と言うと
「目にいっぱいの涙を浮かべて、ありがとう」と言った。早速、明日から、
いろんな所に挨拶に行って多くの仕事をもらってきますと答えた。一緒に食事
をしていた吉田和子さんが炊事、洗濯、子供の世話も手伝うから頑張ってねと
言うと、みんなに、
「そんなに優しくされると涙が止まらなくなる」と言うと大笑いとなった。
次の日から麗子さんが長女の範子ちゃんを子供達を幼稚園のバスにのせ長男の
寛太君を小学校に送り出して午前10時頃に家を出て今日は夜21から22時に
帰って来ますので宜しくと言って出かけていった。そして数日ごとに麗子さんが
良男に電話を入れていたので犬山重臣が大阪に行く時には私が行くから言って
と話しておいた。しかし生活用品、全て病院のヘルパーさんが買ってきてくれ、
特に何も頼むことはないと言い2014年8月10日に退院すると電話がかかって
来たので犬山重臣と奥さんの淑子さんが8月9日の朝、大阪に向けて出発し、
病院の近くのホテルに泊まり8月9日の朝、病室に行き犬山重臣が車いすを
押して病院の会計や事務手続きを切符購入などを淑子さんがして新幹線に乗って
、東京の家に帰ってきた。
この日は犬山麗子さんが仕事をキャンセルし家で待っていた。午後13時過ぎ
、自宅に戻ってくると良男は麗子さんと抱き合った。そしてリビングで話をして
犬山重臣に高さの低いベッドを買って欲しいと言われサイズを聞いて早速、
この後買いに行くと言った。そしてホームセンターでリビングと自分達の部屋に
手すりが欲しいというので以前依頼した建設業者に電話を入れて今日の夕方
18時頃、来てくれることになった。
その後、直ぐに家具店に行き言われた高さのベッドを注文して16時過ぎに
運んでくれることになった。16時過ぎに家具店の人が来てくれて離れの洋室に
ベッドを組み立ててくれ布団も運んできてくれた。17時半過ぎに建設業者の人
が2人でやってきてリビングと彼の部屋に、ちょうど良い高さを良男と検討して
決めて手すりをつけて、しっかりと壁に2ケ所、ねじでしっかり留めてくれて、
工事が完了した。試しに、つかまってもらうと具合が良いと言った。次に手すり
を使いリハビリの真似をした。
これでベッドと生活に必要な手すりができ風呂場とトイレにも手すりをつけて
もらい完了した。その晩、和子さんが退院祝いの手作りケーキを作ってくれ夕飯
の後、退院パーティーを開いた。ケーキを食べながら良男が医療費はプロサッカー
選手になった時に一括払いの高額の保険に入ったので保証される事と、もし
プロサッカー選手として出来なくなっても東京ガスの社員としての身分は残る
ので給料はもらえると言った。だから麗子さんに無理して働かなくても大丈夫だ
と言った。




