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73話:新婚の幸子の面会とコタキナバル

 2009年2月12日、留守を、吉田さん夫婦にお願いして、犬山重臣さん

と奥さんはシンガポールとマレーシアのコタキナバル、シャングリラ・

タンジュンアルーに2週間の予定で出かけた。まずシンガポールに飛んで

、長女の幸子と旦那さんの梅沢新一君に会い、結婚のお祝いを言って、

ご祝儀を渡し、夕食を共にした。彼は、一橋大学を出てから、日本でいちばん

大きな銀行に勤めてシンガポール支店に転勤したが任期途中で、HSBC

・香港上海銀行・シンガポール支店にスカウトされて支店次長にまで出世した

エリート銀行マンだった。


 彼らのマンションは高層でシンガポール中心街にあり素晴らしい眺望の

大きな部屋だ。今のところ2人で働き、数億円の資産を持っているようだ。

 翌日の日曜日にシンガポールの名所のセントーサ島に行きケーブルカーに

乗って、ユニバーサル・スタジオにいくと古代エジプトを模したテーマパーク

や映画のキャラクター達が多くいて写真を撮ったり夕食をとって夜の花火を

見て帰って来てシンガポールに2泊した。


 3日目にマレーシアのコタキナバルに着いてタクシーでシャングリラ・

タンジュンアルーホテルのキナバルウイングにチェックインして、クラブ・

ラウンジで食事をとったりカクテルを飲んだりできた。翌朝はホテル内を散歩

し夕方、最近出来たスパに淑子さんが行ってエステを楽しんで、うれしそうに

、部屋へ帰って来た。


 翌日は朝7時に「キナバル公園&ポーリン温泉」ツアーへ参加し車で

2時間かけて行くと、そこは標高1000mで東南アジア最高峰のキナバル山

が、よく見えた。そこから40分でキナバル公園の植物園へ着いてボルネオの

ジンジャー、イチジクなど、珍しい植物を見て回り、その後、また車でポーリン

温泉へ向かった。温泉の近くで50m近くある大きな吊り橋を渡った。

 その後、山道を30分行くとまたジャングルにかかる、いくつもの幅の狭い

釣り橋を渡りスリルを味わった。つり橋から戻って温泉へ行くと、この日は

土曜日だったので地元の人たちも多く混んでた。一応、水着も用意していった

が足湯だけ入ってみた。足湯は温度が3段階に分かれていて一番熱い所にも

ちょっと入ったが、すごい熱かった。温泉を楽しんだ後に中華料理の昼食を

いただいたが美味しかった。食後、世界最大の花と言われているラフレシア

を見学に行き道沿いに何箇所か

「今、ラフレシア咲いてるよ~」と絵で示した看板があった。


 ラフレシアは花が咲くのに2年かかり咲いてから3、4日で枯れて

しまうので、なかなか見られないらしい。今回。幸運にもに咲いて

いると、聞かされてワクワクし長等山の奥へ入っていくと、大きく

グロテスクなラフレシアの花が見えた。直径、80cm以上の可愛く

なくグロテスクな花で珍しいとは思うが、きれいな花ではなかったし、

更に地元の民家の人に、しっかりと料金をとられた。


 午後、3時過ぎにホテルに戻りクラブラウンジで一休みしながら、

夕日が落ちるを眺めていると旅の疲れでウトウトしてしまった。夕食後、

疲れたので早めに床についた。奥さんは今日のツアーの感想として、

ジャングル探検と言った感じで一度は良いが2度目は遠慮すると言った。


 翌日が筋肉痛でクラブラウンジから離れられなかった。3日目は同じ系列

のラサリアホテルのオランウータン観察ツアーに参加し子供の可愛らしい目

のオランウ-タンを見て楽しんだ。まさにオランウータン=森の人という

感じがした。そして、よく見るとオムツをした小さなオランウータンが

登場すると女性達の可愛いの黄色い声が湧き上がった。特に、その愛らしい

キュートな目に観客達はうっとりして見ていた。このツアーは大人気で、

やっと予約を取れたようだ。


 その後、コタキナバルの町でショッピングしてカフェで、たまたま

知り合った同年代くらいと思われる、木島輝彦、葉子夫妻に、お会いして

移住して5年目だと言われて、お宅へ招待された。そこはコンドミニアム

で3DKで、お手伝いさんの若い東南アジア系の女性がいて紅茶とビスケット

をいただいた。ベランダから海が見えて海からの風が心地よく快適だった。

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