70話:可愛い孫達の訪問2
その後、吉田和子さんが、ありがとうございますと言い、ところで無料で、
こんな立派に家に住むと言う訳にもいかないので少ないけど月3万円だけ
でも、食費にもならないが受け取ってくれと淑子さんに封筒に入った、
お金を渡すと、いいですよとと言ったが、いや、そう言う訳には、いきません
と、吉田良介さんが言い、実際の話、年金額が少ないので、これだけしか
出せないが宜しく頼みますと頭を下げると十分に家事や手伝いをしてもらって
大助かりですと淑子さんが笑いながら言った。
翌朝、起きてきて御飯と味噌汁と魚を焼いて賑やかな朝食をとった。
すると吉田一雄さんが、今日は、みんなで皇居を散歩しにいくといった。
すると和子さんが朝も8合の御飯炊いたから、おにぎり持って行くかと
いうと美奈子さんが、それは助かりますと言い2人で手分けして、お弁当を
作り始め卵焼きとウインナーとおにぎりを10個つくり用意した。
犬山重臣がバス停の場所から皇居までの行き方を紙に書いて渡した。
みんな、各人が水筒持参で、出来たおにぎりも、各人のリュックに入れて
、9時過ぎには用意が出来て、みんな、楽しそうに、家を出て行った。
車に気をつけてと和子さんが孫達に言い聞かせていた。彼らが出かけた後、
お茶しながら和子さんが、大所帯で、すみませんねと淑子さんに言うと、
「久しぶりに小さな子供に会ったと言い、本当に可愛いわね」と言ってくれた。
すると和子さんが、
「ありがたいことだと目に涙を浮かべ、嫌な顔一つせずに世話してくれ、
本当にありがとうございます」と言うと、そんなこと、ないわ、
「こっちこそ、楽しい体験だわと返すと奥さんは、なんて優しい人なんだ」
と言った。これからも宜しくねと言うと、
「こちらこそ、炊事、洗濯、家事、全般でお世話になり感謝しているわ」
と答えてくれた。
それでは美味しい珈琲を入れるとするかと言って珈琲豆をひく音がして
、やがて良い香りがして珈琲が入り、お茶菓子が出て珈琲を味わった。
それが終わると和子さんが紙に何か書き出して書き終わると犬山重臣に
、買い物に行ってくれるかと聞くので了解というと淑子さんも、私も連れて
行ってと言い3人で出かけて近くのスーパーへ買い出しに行った。
11時過ぎに帰って来て今日は混んでたと言って和子さんが料理をはじめた。
すると淑子さんが、私も手伝うからと言い、指示して下さると、和子さんに
言ったのでポットいっぱいのお湯を沸かしてと言い、次に、お米を8合
といで下さいと言い、料理が始まった。
犬山重臣が大きな買い物袋6つから和子さんの欲しいものは何かと聞いて
、台所に持って行き残りを冷蔵庫に入れた。料理の下ごしらえをしながら、
野菜と豚肉炒めを作って4人分の昼食を作り食べ終わると御飯を炊き始めて
、野菜を切って、寄せ鍋も作って、その脇で炒め物と、オーブンで魚を
焼きながら、手際よく、料理を作っていた。炒め物と野菜が出来た頃、
寄せ鍋が煮上がり、調味料で味付けした。野菜炒めを大きな鍋に入れた。
次に、フライパンに油を入れて下ごしらえした鳥のもも肉を小さく切って
、大量の鳥の唐揚げを作り始めて13時過ぎには全て完了して4人で、お茶
して淑子さんが、なんで、そんなに料理上手なのと聞くと最初、小さな
金融機関で働いていたが子供達が出来て働けなくなりパートの仕事で料理屋
でアルバイトをはじめると板長さんが料理のセンス良いと言われていろんな
事を教えてくれ、そのため板長さんも少し楽になったようだと話した。
そのお陰で料理屋みたいに短時間で美味しい料理を大量に作れるように
なったと打ち明けた。パートだから給料が少ないので、板長が、たくさんの
料理を持たせてくれ、そっちの方が大助かりだったと笑った。




