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7話:結婚式と新婚旅行

 結婚式は木下淑子さんの要望で神前結婚式がとなった。以前行った調布・深大寺に結婚式をしたいと言う希望があり、調べて見ると近くの調布クレストンホテルのフランス料理レストランを披露宴会場にしたプランがあた。そのプランで結婚式を行う事にし40人で40万円のコースを選んだ。次に日程は日曜か祭日が良いだろうと考えた。そこで5月のゴールデンウイークの間で空いてる日を深大寺とホテルに聞いたた。すると結婚式を1976年5月3日に昼からのコースが空いていると言うことで結婚式、披露宴の場所と日時と人数を決めた。


 この日は晴れ時々曇りの天気で結婚式に15人が参加して11時から始まった。深大寺の神前で結婚の儀式を終えて、境内をを歩いてクレストンホテルに11時30分に着き12時から披露宴が開始された。木下家からは東京で近くに住んでいる人を中心に20名を選んだ。犬山家は東京にいる兄弟中心と会社の先輩同僚、山梨の両親が参列した。そして媒酌人を犬山重臣の元上司の鮫島和夫さんにお願いした。


 そして司会の人が開始を宣言した。そして、お世話になってる方からの話や余興、歌やの披露と祝電の報告などをした。両親への感謝の言葉など型どおりの結婚式が2時間ほどで終わった。帰り際に犬山重臣が義理の父の木下公彦さんに呼ばれてた。結婚式の費用は私が出すから請求書か明細書を送れと言われた。わかりました、ありがとうございますと、お礼を言うと、これから援助しないから後は宜しく頼むと言われた。


 犬山重臣が木下淑子さんを大事にして一生懸命、彼女を幸せにしますと言った。すると義理の父に握手を求められて自分の立場で精一杯頑張れと肩をたたかれた。孫ができたら頻繁に顔出せよと、がっちり握手をしてくれた。そうして深大寺での結婚式と披露宴は無事に終えることができた。その後、結婚式の費用48万円の木下淑子さんの父の明細書と振込先を書いた紙を送った。数日後、犬山重臣の口座に入金された。集まった、ご祝儀50万円も、ありがたくいただいた。


 新婚旅行は媒酌人の鮫島和夫さんの車を借りて5月4日から5日間、山梨の実家からを回る計画を立てた。結婚式を終え、犬山重臣の通帳は160万円となり奥さんの90万円と合計して250万円となった。5月4日の朝、借りたカローラを運転して三鷹から中央高速を飛ばした。そして1時間半で甲府に到着して犬山重臣の実家に着いた。数多くの、お土産、お菓子を実家の仏壇の前に、お供えした。ちょうど昼食の時間だったので実家では精一杯の、ご馳走として打ち立てのそばを鶏肉の汁でいただいた。


 犬山重臣は、うーめー、そばの香りもたっていて、鳥汁が、また合うと、ベタ誉めしていた。刻んだ長ネギを入れて食べるのを見て、奥さんも真似して、いただいた。実家の男達はカローラを見てスゲー格好いいなと驚いていた。食後、以前、奥さんに話した、鶏小屋と牛小屋を見せ、隣の家の馬小屋も見て回った。最初、奥さんは、臭いと言って、鼻をつまんでいた。しかし牛をなでたり牛の顔を見ると可愛い目をしてるのですねと驚いた様に言った。、続いて馬を見ると格好いい、たてがみも素敵と言った。やはり可愛い目をしていると馬をさわって、光沢があるのねと興味深げに見ていた。


 その後、午後2時頃に失礼し武田神社や武田信玄の銅像を見てた。甲府の町を回り湯村温泉の近くの常磐ホテルに到着した。部屋は離れに温泉がある素敵な部屋で格式の高さを感じた。夕食は見た目に美しい盛り付けの美味しい料理で感動した。翌日5月5日は朝7時に起きて朝風呂に入り、ゆっくりして朝食をとり朝9時にホテルを出た。既に暖かくなり始め韮崎から明野のひまわり畑とハイジの村で散策して回った。


 その後、お昼近くに清里に着いて山梨県立まきば公園に行った。そして昼食を取り、牛の放牧している所を散策した。午後14時頃に出発し午後15時半頃に諏訪湖に入り、諏訪神社、前宮、本宮、秋宮、春宮を巡った。その後、紅屋にチェックインしてゆっくり、風呂に入った。その後夕飯をとり歩き疲れて、ぐっすり寝た。翌朝6時半に起きて朝風呂に入り風呂上がり涼んで諏訪湖を見た。今日は岡谷の鳥井平やまびこ公園と諏訪湖間欠泉センターへ行く計画を立てた。

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