67話:4人で共同生活
和室に布団を敷き終えた頃、淑子さんが風呂から上がり和子さんが風呂に入り
少しして出て来て服を着てから、また風呂場へ行くので何をしに行くのですかと
、淑子さんが聞くと風呂から上がったら風呂と風呂場を洗うのさと言い、
手際よく、洗ってきた。洗っておけば、明日、直ぐに風呂を沸かせるって分けさ
、今日の仕事は今日のうちに終えておくのは当たり前の事さと話すと淑子さんが
、なーる程と言うと、みんなで大笑いした。
そして床について引越の疲れもあって熟睡して翌朝、7時頃に犬山重臣と
淑子さんが起きてくると、既に和子さんが起きていて持参した大きなポットに
、お湯を沸かして洗濯機を回し始めて洗濯をはじめた。そして起きてきた淑子
さんに、あなた方は珈琲を飲むかいと聞くのでハイと答えると、とっておきの
珈琲を入れるから待ってなといい、珈琲ミルに豆を入れて引いて持参した
ドリップにひいた豆を入れて小さくて口の小さなヤカンにお湯を入れて、
火をつけて少しして、お湯を少し回しながら入れて次に、もう一度、ゆっくり
となぞるように湯を注ぐと珈琲の細かい豆が盛り上がって良いにおいが
してきた。約1分、置いてから、お湯を注ぎ込み、8分ほどで硝子容器が
いっぱいになると、お湯でお暖めた珈琲カップに注ぎ込んで4人に分けた。
ミルクかアイスか、ご自由にどうぞと出した。
それを見ていた淑子さんが、すごいですねと言うと和子さんが珈琲は大好きで
、毎日欠かさず、飲むんですとうれしそうに言った。淑子さんが、珈琲を飲むと
、ほんとに美味しい、すごいと言うと、ちょっと苦めが、好きなのでと言うと
、淑子さんがコクがあって上品な苦味があり色も深くて美味しいと喜んだ。
すると淑子さんがクッキーの缶を空けて皿にのせて持って来て召し上がれと
言い、それぞれ手にとって食べると珈琲に合うねと和子さんが言うと確かに
美味しいと言ってくれた。珈琲タイムが終わると洗濯をして洗濯干し場は、
どこにしたら良いと聞くと淑子さんが、わからないというと勝手にやって良いか
と聞くと、どうぞと答えたので持って来た洗濯掛け用の道具を開いて洗濯物を
洋室の日当たりの良さそうな所に干し始め、やがて全ての洗濯物を干し終えた。
その後、お茶を入れて今度は和子さんの持って来たお茶菓子いれから
、おせんべいを取り出し、みんなに召し上がれと出すと淑子さんが珍らしそうに
、醤油せんべいを食べると香ばしくて美味しいと言い、塩味、ざらめの付いた
甘良っパイのもあるよと言うと、それらも食べて美味しいと言った。
運動しても、すぐ、お茶して、せんべいを食べるからちっとも痩せないと、
大笑いしてる姿を見て淑子さんが、お姉さんて、たくましい援軍だわと笑い
ながら言った。そうして、みんなが、それぞれのペースで生活をはじめた。
そして昼食をとって、その後、買い物に淑子さんと和子さんが出かけて
、帰って来て夕食を作り始めた時に各人に好き嫌いはと聞きメモしていた。
そして暖かくなった2008年4月20日に木下貴子さんから今日11時頃
、家に来ると電話が入った。




