63話:老人シェアハウスに入居へ
近くのもう1棟も見に行きましょうと車で10分の一番新しい、2006年
に出来た施設を見せてくれた。どの施設も施設内部は、ほぼ同じ作りになって
いて建坪は150坪ほどの大きな家だった。見学後、もう一度事務所に戻り、
具体的な入居分担金と生活費を聞いて木下貴子さんが、この金額なら出せ
そうだと言った。
現在、満室なので空きが出たらお知らせするという事で良いですかと言われ
了解した。見学終了後、レストランに立ち寄り昼食をとりながら、淑子さんが
、お母さんどうだっと聞くと入りたいわと言い幸いな事に小田急線の駅が近い
ので木下家に行くのにも便利で良かったと言った。特に要介護がなくても住み
始められるしゴミ出しや庭の手入れなども今と一緒だし特に自分で自立して、
もし何かあっても、近くに人がいるのが安心だわと言った。
次に犬山重臣が、こんな素晴らしい設備の老人シェアハウスがあるなんて
、知らなかったと言い、営利目的でなくて宣伝してないせいもあり、知ってる人は
少ないのかも知れないと言った。お母さんが気に入ってくれれば、それで良いと
納得した。空きが出たら引っ越すので持っていく荷物を分けておくと母が言い、
その時は引越も手伝ってと言ったので犬山重臣が了解しましたと答えた。
夕方16時に義理の母を木下家で下ろして自宅に帰った。そして暑い夏が
終わり、秋、冬になり、今年も3人でクリスマスパーティーをして来年、老人
シェアハウスに入れると良いなーと母が言った。そうして2008年となった
2008年は寒く毎週、母の所へ聞き風邪を引かない様にインフルエンザに
かからないように娘の淑子さんが、うがい液や消毒石けんが入っているか、
マスクがなくなってないか確認した。
その後、2008年2月10日に貴子さんから電話、空きが出たと連絡があり
、来週、入れると言われたと連絡してきた。2月13日に引っ越ししたいと
言うので犬山重臣が商用のバンのような車を借りてくると話すと、お願いねと
言って電話を切った。2月13日、朝8時に、木下家に着いて荷物を後部に
全て乗せ、再度、忘れ物がない事を確認して出発となった時、貴子さんが
犬山重臣に、このノートに残金と銀行口座と通帳と情報が全て書いてあります
と言い渡してくれた。
インターネットでも入金できますから依頼したら、お願いしますと言うので
了解しましたと答えた。そして車に乗って入居先が海老名市となっていたので
、用賀に向かって用賀から東名高速に入り横浜インターで降りて国道246を
走り海老名市に入り目的のシェアハウスに到着して管理人さんに部屋を聞いて
荷物を運び込みテレビ、パソコンを接続を終えて入居分担金と月々の支払先を
聞いて入金するため近くに、その銀行があるので振り込みと毎月の自動振り
込みの手続きをとりに行った。
そして戻ってくると管理人さんが入居負担金の入金を確認して届きましたと
答えた。その後、来た道を帰っていった。帰ってから淑子さんが、お母さん
上手くやれるかなと心配していた。翌日、淑子さんが母に電話すると大丈夫よ
と言い今迄と同じペースでやっていけますと明るい声で話した。




