60話:3人でハワイクルーズ3
そういうむずかしい話を聞いた後、いよいよ有名なコナ珈琲専門店に入って
、美味しいコナ珈琲をいただいた、まず上品な苦味があり、くどい苦さはなく
、色も、どちらかというと薄めだが、しっかりとした上品なコナ珈琲の独特の
コクがあり、さっぱりしているので犬山重臣の夫婦はおかわりした。
母の貴子さんも娘の淑子さんに少し頂戴と、もらって、ゆっくりと雑談
しながら珈琲タイムを楽しんで昼食をとってから午後3時には船に戻って、
ショーを見たりして、過ごした。
4日目はハワイ島の粉の反対側のヒロ港に到着、ツアーでキラウエアを
希望したが高山で風も強いので暖かいウインドブレーカーなどが必要と聞か
され上着を持参して参加した。キラウエアは現在も活発な火山活動が続いて
いる。火の神ペレが棲むといわれ、今も、もくもくと煙があがっている
ハレマウマウ火口を見た後、キラウエア・イキ火口からパワースポット
としても有名な溶岩流が形成したサーストン溶岩トンネルを散策したが、
足場が悪いので3人で、母の貴子さんの手を引いて歩いた。
ハワイ火山観測所とジャガー博物館の見学後、ビックアイランド
キャンディーズの工場へ立ち寄ったがキャンディには興味がなく休んでいた。
その後、船に戻り早めに床について疲れたせいか熟睡した。
5日目はカウアイ島のナウリウリ港へ着いてワイメアキャニオン・ツアー
に参加してワイメア渓谷は太平洋のグランドキャニオンと言われラスベガス
近郊のグランドキャニオンと対比される。大自然の力で何百万年もかけて
できあがった渓谷は、赤、茶、溶岩石色、青、草木の緑を合わせた鮮やかな
虹色がとても素敵な絶景。展望台へ行きカメラで多くの写真を撮りながら、
場所を変えて広い渓谷を眺めた。昼食をとって船に戻ったのが16時頃で
船内でゆっくりして、この日はバーへ行き貴子さんと淑子さんのクルーズ
での印象を聞きながら、カクテルを飲んで少し酔って部屋へ帰った。6日目
は出発が14時となっていたので船内でカードゲームしたり卓球をしたりして
過ごして昼食後、出向して帰路についた。7日の朝7時にはホノルル港に
到着してホノルル空港の午後の便で成田に向かった。
2006年4月14日、日本に帰ってきた翌朝、少し時差呆けが残ったので、
ゆっくりして4月16日に亡き、義理の父、木下公彦さんの墓にハワイクルーズ
の報告方々、墓参りに出かけ、この日は亡き木下公彦さんが喜んでくれてる
ような晴天の日だった。帰り際に貴子さんが、あなた、私は、これからも健康で
人生をずーっと楽しんでから、そちらに行くから、しばらく待っててねと言うと
、娘の淑子さんが涙ぐみ、その様子を眺めていた。
2006年5月1日に犬山重臣の長男、犬山良男から電話が入り、6月10日
に結婚式を挙げると突然の電話が入り、今日の夕方、新宿・小田急の中の
レストランで彼女を紹介するので来て欲しいと言われて出かけた。夜18時半に
、行くと良男が照れながら、こちらが現在、モデル兼、女優の卵の近藤麗子さん
ですと紹介し、次に、こちらが両親の犬山重臣、淑子ですと紹介し、最近
・会社を辞めて、投資家をしていますと言った。
淑子さんが麗子さんを見て「わー、すごい美人ね」と言い、どうやって彼女
のハートを射止めたのと良男に聞くと最近、プロ・サッカーJリーグで出場する
機会を与えられるようになり昨年2005年1月のJリーグの新年会の時に
呼ばれた女優のゲストとして麗子さんが来ていて一緒に食事して飲んで良男
の方が一目惚れして、その後、秘密裏にデートし始めて今年の初めに週刊誌に
密会現場の写真を撮られて麗子さんが結婚か、仕事か迷った末に結婚の方を
選んだと教えてくれた。
もう既に良男は東京ガスの寮から麗子さんの住む東京の2DKマンション
に移り住んでいると話した。どこで結婚式をすると聞くと東京のありきたり
のホテルではなく麗子さんの生まれ育った、橫浜のホテルニューグランド
で2006年6月18日、午前11時、結婚式の予約を入れたと言った。
犬山重臣が費用はあるのかと良男に聞くと、それは大丈夫と言った。
彼女はフェリス中学・高校出身で、上智大学・英文科卒業の才媛で
、両親は昔から橫浜で代々続く小さな商社の経営者の家系だと言った。
そして話の一部始終を聞いて夜21時に犬山夫妻は帰った。




