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59話:3人でハワイクルーズ2

 中でも1790年のカメハメハ大王がマウイ島を征服したケパニワイの戦いは

、ハワイ史上最も激戦で辛い、悲惨な戦いとして知られている。戦いは

カメハメハ大王の軍が勝利を治めたが、同時に両軍から多くの兵隊が犠牲と

なりました。谷底を流れるイアオ川の水は血で赤く染まり、犠牲となった

死体は渓谷に流れる小川の流れをせきとめたといわれています。

この事から、この戦争は「せき止められし水」を意味するケパニワイと

呼ばれるようになったと語った。ツアーを終えて話をしてくれたサムを

誘って昼食をとって、お礼を言って船に戻った。


 3日目はハワイの島で一番大きいハワイ島のコナに到着し接岸する場所が

ないので沖から小舟・テンダーボートで小さな波止場に到着した。コナと

言えば何と言ってもコナ珈琲、3人とも珈琲は大好きなので珈琲を楽しめる

「歴史の街コナ」日本語ツアーに参加した。ケアラケクア湾の美しい眺めの後

、古代ハワイ宗教の神殿があった聖地プウホヌア・オ・ホナウナウ国立歴史

公園を訪ねた。ハワイ語のプウホヌアには「逃れの地」「聖域」といった

意味があり、この場所は日本の「駆け込み寺」のような存在でした。

 日本の江戸時代の駆け込み寺は夫と離縁するために妻が逃げ込んだ場所。

 当時は妻側から離縁することができなかったためです。


 かつてハワイにはカプ制度・掟があった。簡単に言えば「カプ」とは衣食住

などの生活全般に関する決まりごと。ポリネシア語のタブが語源となってる。

 ちなみに「タブー」もこれが語源。カプ制度では「○○をしていけない」

という決まりが、階級や職種、性別によって細かく定められています。

 たとえば、「男女が一緒に食事をしてはいけない」

「庶民は酋長の影を踏んではいけない」

「女性はココナッツ、豚、バナナ、タロ等を食べてはいけない。」

 特に女性は禁止された食品も多かったりと難儀な生活を強いられていた。


 もしカプを破ってしまったら? 当時はカプを破ると災いが起こると恐れ

られていた。破った者は即死罪。それ以外の道はないという厳しすぎる掟。

 そこで王族達は彼らが生き延びることができる「逃れの地」を設けた。

 それが「プウホヌア」です。プウホヌアはホナウナウだけでなくハワイ

各地に造られたそうです。これらの地でカフナ(神官)から儀式を受ける

ことで、彼らはその罪を許されることになりました。とは言え追っ手から

逃れながらここに辿り着くのは容易ではなかったのだとか。また罪人の

ためだけではなく戦争中に戦火から逃れる地だったり戦争の敗者が逃げ込む

場所としても機能していました。何とも、すごい場所なんだなー、感心する

こと、しきりだった。

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