48話:マレーシア観光1・KL
2004年2月2日、日本に戻ったが寒さが厳しくシンガポールで働く娘の
幸子に電話して避寒のために出かけた。2月6日、成田からシンガポールへ
飛んで2月7日金曜日の夜17時、犬山重臣と奥さんが娘の幸子に会い、
レストランで食事をして、明日から土日、シンガポール市内の観光に付き
合ってくれた。早速、今晩、ナイトサファリに行こうと言いでかけた。
入園したら最初にエントランス・プラザで毎晩公演されるトライバルショー
を楽しんだ。それはボルネオ島などで昔からあった伝統芸能をパワーアップ
したショーで口から炎を吹き上げたり民族衣装をまとったダンサーたちの
迫力ある踊りが見られる。幸子が翌朝10時にホテル前に来てくれて
エンプレス・プレイス、アジア文明博物館へ出かけた。
昔から貿易の拠点として様々な文化が行き交ってきたシンガポールを感じ
がする所で仏教やイスラム教などの宗教美術や貿易によって流入してきた
ヨーロッパやアジアの品々、人々が使っていた日用品などが展示されていた。
特に陶磁器のコーナーでは中国、ベトナム、タイや日本などのアジアのもの
から中東、ヨーロッパのものまで、どのように影響しあって互いに技術を
磨いたり洗練されたりしてきたかを比較でき興味深い展示となっていた。
次に訪れたのはエメラルド ヒルで、オーチャードロードのすぐそばにある
歴史的住宅の保護地区。1910年前後に建てられた住居をなるべく姿を
変えずに維持してる。住宅は二階建てで何件かの家と横並びに繋がっており
一見シンガポールの長屋と言う感じ。奥へ進むにつれ現在も住居として使われ
ている家々が見えてきます。それぞれにタイルやガラス窓、観音開きのドア
など住人のこだわりがあり一体感がありながらも細かい所は個性的。反対側
から眺めたり1時間もあれば往復で楽しめる。様々な国の文化が混ざった
シンガポールを感じられる所。その中でも中国とマレーが混ざりあった
独特の「プラナカン」文化を見るのも楽しかった。
2004年2月10日、月曜日、朝10時、シンガポールから
クアラルンプールへ行く高速バスのチケットを買うためにマレーシアへバスの
チケット売り場のある「ゴールデンマイルコンプレックス」というバス
ターミナルへタクシーに乗って行った。到着したらチケットを買い、時間まで
待って、想像以上に座席は広く、快適。とにかく一人一人の座席の間隔が広く
、ゆったりと座れる。もちろんマレーシアの出入国カードもバスでもらえる。
出発すると15分程でイミグレーションに到着しシンガポールの出国手続き
とマレーシアへの入国手続きを行う。手続きは日本人なら一瞬で終わった。
高速バスは道中、1時間に1回ほどトイレ休憩があり、およそ6時間程で
クアラルンプールに到着。その後、ホテルに入りゆっくりして明日は地下鉄を
使ってクアラルンプールの市内観光を計画した。パンフレットを手に入れ
ホテルの部屋で検討した。
マスジットジャメ駅を出てすぐに見えるのが、市内最古のモスク、
マスジットジャメで赤レンガの外壁と白いタマネギ型のドーム、美しく連なる
アーチが特徴的な建物。華やかさがある近代的なモスクとは違い
ノスタルジックな雰囲気。マスジットジャメから少し歩きイギリス国教会の
セントマリー聖堂に着き、その建物は真っ白な外壁と赤レンガの屋根が
可愛いい小さな教会だった。セントマリー聖堂の目の前には芝生が広がる
ムルデカスクエア・独立広場があり1957年にマレーシアの独立が宣言
された広場で、高々と国旗がはためいていた。




