12話:娘の初めての風邪
1979年も犬山夫妻と1979年1月3日、犬山重臣は、自分の銀行口座に
500万円、義理の父から送金されているのを確認しN証券に証券口座を開いた。
その後、義理の父の所へ行き、入金のお礼を言い、自分の書いた株のデータを
見せて最初は日本を代表するトヨタ自動車と、これから成長が期待されるソニー
に投資したいと言うと、それが安全で確実かもしれないと言ってくれた。
買おうと思った時、前もって電話してくれるかと義理の父が言うので、
わかりましたと答えた。1月4日の朝、ソニー株とトヨタ株を買いたいと
義理の父に連絡すると安くなってるので買っても良いかも知れないと言った。
そこで1979年、1月4日にソニー株を615円で4千株を246万円
で買い、トヨタ株を365円3千株1を110万円で買いたいと朝、会社
に出勤した8時半、N証券に電話を入れ注文を出した。その後、昼休みに
N証券に電話すると買え、残金が136.5万円になったと言った。
その晩、お父さんに、この結果を連絡しておいた。そして、その日の晩、
義理の両親の所へ行くと孫の犬山幸子と楽しそうに遊んでくれて、あっと
いう間に時間が過ぎて、夕飯をごちそうになって自宅に帰ってきた。
5月の連休に井の頭公園へ家族で行って散歩して、お弁当を広げて食べて、
1日中遊んで三鷹の会社の家族寮に帰ってきた。会社の方では犬山重臣は
新人さんの教育係を上司から命じられて忙しくソロバンを教えたり暗算の
訓練をしていた。しかし、どうしても能力の差があって一定のレベルになる
と卒業していくのだが中には入社して3ケ月も研修しても上達しない人も
いて、そういう時には経理ではなく販売など他の部署に異動するように
と上司に報告する場合もあった。しかし計算は弱いが接客がうまくて成功
したりする場合もあり、やはり、その人の個性を生かして部署で働かせる
のが一番良いと考えた。
久しぶりに両親の家に行くと義理の両親が子供と遊ぶと喜んでくれ半年
過ぎると随分、成長して、つかまり立ちしたり、益々、可愛くなり思わず頭
をなでた。生後半年過ぎると赤ちゃんが風邪をひきやすくなったりするから、
体調管理をしてあげてねと奥さんの犬山淑子に、やさしく教えてくれた。
昼食に冷やし中華を作ってくれ、いただいて夕方涼しくなった頃、帰っていった。
9月になり涼しい風が吹き始め、犬山重臣は9月の決算で忙しく残業する日が
増えてきた。そうして11月、寒くなり始めたころ娘の犬山幸子が熱を出して
下痢をして、生まれて初めて風邪をひいて両親は心配していたが近くの小児科
に行って、薬をもらい、数日で回復して、元気になった。その後、人ごみに
連れて行かないように母の犬山淑子は気を付け、風邪の季節は休日に旦那さん
に買い物に行ってもらう様になった。その後12月を迎え今年のクリスマス、
初めて娘の幸子のためクリスマスパーティーを開いた。
そして犬山淑子の実家へ年末の挨拶に行き、やがて1979年が終わり
、1980年を迎えた。初詣の後に犬山淑子の実家に年始の挨拶に行くと
淑子さんのご両親が孫の幸子のためにお年玉を下さった。帰り際に、また
可愛い孫を見せに来て頂戴ねと、お母さんが言ってくれた。家に帰ると
奥さんが犬山重臣に今年は何をご祈願したのと聞くので娘の成長と家内安全
と福の神に豊かにしてくださいとお願いしたと言うと笑いながら、
ずいぶんしっかりしてるのねと笑った。




