100話(最終章):吉田良介の死と葬儀
そして12月下旬からインフルエンザが急に増えてきて、みんなも吉田良介さん
に気を使って外出から戻ると、うがい、手洗い、マスク着用で過ごしていた。
しかし12月22日に息が苦しいと今年も東海大学東京病院へ入院した。
しかし今シーズンは例年になくインフルエンザの患者が多く2018年1月10日
に吉田良介さんがインフルエンザにかかってしまった。
高熱で苦しんで呼吸が苦しいと訴えていたが1月12日に肺炎を併発して
、ICUに入院して一進一退の毎日が続き1月20日、危篤となって1月21日
、午前4時半に帰らぬ人となった。念のためインフルエンザの検査をすると
既に陰性になっていた。吉田和子さんは、もう、近いうちにこうなる日を覚悟
していたのか気丈に振る舞い先生とのやりとりも淡々としていた。
弟の犬山重臣が葬儀社に電話して空いてる日を聞くと立川葬儀所が1月25日
10時から空いているというので予約してもらった。吉田和子さんが1人息子の
吉田一雄さんに電話して1月25日10時からの葬儀だから1月24日に家に
泊まって行きましょうと言った後、急に感情がこみ上げてきたのか泣き出して
話が出来なくなり犬山重臣が電話を代わって8畳の部屋に寝て下さいと言い最寄り駅
を伝えた。
その後、和子さんは病室の吉田良介さんの亡骸にすがりついて、しばらくの間
、堰を切ったように号泣した。その肩を犬山淑子さんが、お姉さん大丈夫ですかと
、支えて病室を出て来た。和子さんに、その他に知らせる先はないかと聞くと、
良介さんは自分の実家と折り合いが悪く音信不通だと言い息子の家族だけですと
悲しそうに言った。
そして1月24日吉田和子さんと良介さんの1人息子の一雄さんと美奈子さん
、長男、一郎君、長女の美幸ちゃん、次女の明美ちゃんの5人が家に到着して
食事して、お風呂に入り8畳の洋室に布団を敷いて寝てもらった。翌朝、この家の
住人8人と親族5人の13人で1月25日、朝10時から立川葬儀所で葬儀が
行われて家の近くの木下家の菩提寺に葬ってもらった。
午後16時には家に戻って来て、その晩、吉田一郎さん一家が泊まってもらい
、1月26日に青森に帰っていった。その後も元の木下邸の住人、犬山重臣と
淑子さん姉の吉田和子さんマレーシアだ知り合った木島葉子と犬山重臣の息子家族の
犬山良男と奥さんの麗子さん孫の犬山寛太君と犬山範子ちゃんの8人で助け合って
今でも元気に新宿の近くの幡ヶ谷に住んでいるようです。もし、皆さんが彼らに
会ったら気軽に声をかけてくだいね。(終)
読破ありがとう、今後のために感想を書いて下さい宜しくお願いします。




