第一章~人間の禁じられた世界で~
「く、国の民よぉっ!
ぼ、僕の決めた制度を聞いてくれたかな?」
「アイル様の事なんて聞くわけなーいです」
「おなじく~」
「・・・王様これは・・・
おkですって」
そう、ウミュウちゃんは言う
けど僕騙されてたよ!!
アイル「なんだぁ・・・。なら良かった!!
ありがとうウミュウちゃん」
ウニ「ウニです、男です。
・・・では、
全精霊に告げる、代表者を一人出しなさい。
だが条件がある。それは
一番実力のあり、強い者であり、
人間に忠実になれる者。
・・・じゃあ十分で決めてください」
そうウミュウちゃんが言うと、
皆は騒がしくザワザワと音を出す。
・・・火の精霊は大丈夫かな。
あそこは熱血な子がいるって
お父様が言ってたから・・・。
「水の精霊、決まりました」
ウニ「さすが水の民・・・。
お見事に一番手です。
では、代表者を連れてきてください。」
「はい」
そう言うと、女の子がでてきた
正式に言えば女性になるかな・・・?
「・・・水の精霊の代表者です。
・・・ウィズです。」
アイル「へぇ~!
僕はアイルデイス・デフランス・シングだよぉ~」
ウィズ「・・・しょ、承知してますよ?(汗)」
あ、そっか・・・。
ぼく王様だから知ってるのか!!
すごいね王様って!
「音の精霊もできました~」
ウニ「早かったですね・・・。
じゃあ代表者を・・・」
「・・・私です・・・。」
アイル「フォニムね、宜しくね」
フォニム「・・・まだ何も言ってないんですが・・・。」
そんなことを話していたら
他の精霊の代表者が詰まっていた
アイル「・・・あはは~・・・
ちょっとまっててね」
そう言うとウニは代表者の
相手をしていた。
案の定、火の精霊は十分では決まらなかった
けど決まったと言う。
そういえば、ウミュウちゃんは何を
するのかな
(僕は何も知らない)
気になるなぁ・・・。
アイル「ねぇねぇ、何するの??」
ウニ「この代表者で人間界に初送ります。
そしてから、人間は安全な者なのか
試してきてもらうのです。
私はその送れれる様にしたのです。
勿論、この代表者だけですし。
その呼んでくださった人間に主従して
頂きます」
フレン「この人鬼だッッ!!」
ウニ「私は鬼ではありません。猫の姿をした
動物の精霊です。何にでもなれますが」
フレン即答したよ!?
え、そ、そんな事聞いてないんだけど・・・(汗)
僕は指示しただけで・・・。
(王様が子供だからです)
ま、まぁいっか!!
ヨウヤ「・・・ちっじゃあ・・・
これじゃあ俺ら試作みたいなもん
じゃねぇか・・・。」
ディス「そうだよwww;」
アイル「ぼっ僕ばっか責めないでよぉ・・・」
と、言う王様(12歳)
(涙目である)
ウニ「っ!!。」
「「・・・。」」
文句ばかり言う精霊代表者を物凄い
勢いで睨む王様専属執事(23歳)
(王様が泣くとめんどいので)
その睨みにビクる代表者全員(平均16歳)
(ウニさんが怖かっただけ)
ウニ「・・・とりあえず王様はあとでどこか行きましょう。」
アイル「本当!?」
そんな、かるーい王様でした。
あとで、かなりのやばい事が起こると
しらずに
ただニコニコ笑っていた