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神が終わりを告げた世界で  作者: てんま
第1章 変わる世界

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ギフト2

俺は居間で青山先生が入れてくれたお茶を飲みながら、クラフトツリー画面を開いていた。

Dポイントが40かかなり集まったな。これで現在開放可能なアイテムが、弓と、斧か。両方とも5ポイントで開放可能だな。


俺は2つ解放してみる。解放するとその先のクラフトツリーは、更に枝分かれし、4つの選択肢が表示された。


うーんと、、、。次は、弓の下がクロスボウと、矢か。斧の下が木の槍と、扉か!。扉がクラフトできれば、真面な家が出来る。


解放に必要なポイントを確認してみると、全部5ポイントで開放できるようだ。

取り合えず扉は解放しよう。

俺は更に5ポイント消費し、扉を開放する。扉を開放したことで残りのポイントは25ポイントとなった。


今更だが、クラフトツリー画面は解放したアイテムの1つ先までしか表示されず、次のアイテムを確認するには、表示されているアイテムを開放する必要があるのだ。


扉の先はっと、、、窓と、分解機。建築には使えるが今必要かと言われると、微妙な所だな。

分解機に関しては必要Dポイントが50と、なっていたので今は無理そうだな。


「んーどうしよっかな」


「な、何がですか?」


ノートPCとにらめっこしていた、青山先生が問いかけてくる。俺は今やっていることを説明し伝えた。


「なるほど、クロスボウと弓を開放すれば、もっと効率よくポイントを、獲得できるのではないでしょうか?」


「そうですね。ですが、クロスボウを母さんの様に、うまく使えるわけでもないですから。使えるように練習が必要になります。1日やそこらでまともには使えません」


「では、練習すればいいじゃないですか。時間はありますよ、もう学校もありませんし、やりたいことやればいいのです」


練習すればいいか。俺に母さんの様に才能が有れば、練習すればっきと役立つだろう。凡人の俺が練習したところで、数メートル先の的に当てられるのがやっとだろう。


「俺には無理ですよ」


「そうですかね、、、?」


会話が途切れてしまい、青山先生はまたノートPCとにらめっこを始めた。


先生の言うことも最もだ、クロスボウを使えるようになれば、俺だけではなく。他の人だってデットウォーカーを、簡単に倒すことが出来るようになるだろう。


今後もポイントを手に入れる機会もあるだろうし、解放しておくか。


俺は、クロスボウと矢を開放することにした。今のクラフトツリーはこんな感じだ。クロスボウの下がパイソンと表示され。矢の下には.38弾と、簡易的なサイトが表示されている。

ついに来ちゃったか拳銃。これ銃刀法違反にならないよね。クラフトできたらの話だが。


この2つの必要Dポイントが1つで10ポイントのようだ。

2つで20ポイントか、、、デットウォーカー20体か。簡単には手に入らないよな。

今回2つのアイテムを開放したことで、俺の所持Dポイントは残り15ポイントか。今は使わずに取っておくとするか。


次にクラフト可能アイテム画面を開く。今回開放したアイテムの必要コストを確認する。


『斧 必要コスト 木100個 石50個』


『弓 必要コスト 木100個 布50個』


『扉 必要コスト 木100個』


『クロスボウ 必要コスト 木200個 鉄100個』


『矢 必要コスト 木10個 鉄10個』


現状すべてアイテムをクラフトできるな。素材はすべて倉庫にある木箱に仕舞っているから、移動するか。


俺は居間を出て倉庫にやって来た。俺が居る倉庫は元々家にあった方の建物で、住居スペースで貸し出しているのは、俺が建築した方の倉庫だ。俺は木箱から必要なアイテムを取り出す。


「木材12000個、石材4900個、鉄6000個、布1500個あるな」


今回クラフトするのには十分すぎるだろう。


俺は最初に斧をクラフトしてみた。クラフトした斧を取り出し確認する、見た目は木と石で作られた斧だ。

これで木こりをしたら木材が手に入らないかな。家に試し切りできる木ってないな。試すのは今度にしよう。


次に扉をクラフトする。

設置してみないとわからないか、あとで隣倉庫に取り付けてみるか。


最後にクロスボウと、矢をクラフトしてみた。クロスボウ方は殆どが木製で作られており、引き金や耐久性が必要な個所には、鉄を使われているようだ。矢の方は本体は木製だが、矢じりに鉄が使われている。

てか、矢の羽はどこから出てきたんだ、、、。


クロスボウの試射をしてみたいけど、、、そうだ作ればいいのか。

俺は倉庫の横に向かった。


10メートルってところか。木製の四方5メートルの土台を2つ縦に繋げて建築し、片側の方に壁も建築した。

これで簡易的だけど試し打ちが出来るな。的は壁にペンで書いてみるか。

倉庫にあったペンで壁にマークを描き、俺は壁の反対側へ立つ。クロスボウと、矢をとインベントリーから取り出す。クロスボウの弦を弾き、矢をセットする。


「サイトが付いていないから、照準を合わせずらいな」


それっぽく構えて試しに引き金を引いてみた。


シュッ! コン!


問題なく打てるな。まぁ、的からはだいぶ外れたけど。やっぱりサイトも作れるようにした方がいいか。

物資は持ってきていたので、簡易的なサイトを開放し、クラフトする。


「鉄50個か。必要経費だな」


困ったなどう取り付ければいいのか、、、。ゲームだと1度インベントリーに入れて。


俺はインベントリーにあるクロスボウと、簡易サイトが重なるようにイメージしてみた。すると、カチャッ!と効果音が聞こえ、クロスボウの左下に簡易サイトが表示される形になった。


簡易サイトが取り付けられたクロスボウを取りだし、構えてみる。先ほどよりは照準が合わせ易くなる。

試しに1発試射してみる。今度は的の少し横に命中した。


「やっぱり、サイトがあると命中精度が違うな」


問題があるとすれば再装填に弦が引きずらいことだな。前にネットで見たクロスボウみたいに、足で固定できる装備があればな。あと、サイトは標準装備してほしいな。


『クロスボウ Ver. 1.1を受領しました』


『承諾 クロスボウ Ver. 1.1が作成可能です』


え?なんですか?


俺はクラフト可能アイテム画面を開いて確認してみる。クロスボウの横に、もう一つクロスボウの表示があり、左下にVer. 1.1と記載されていた。


『クロスボウVer. 1.1 必要コスト 木200個 鉄200個』


試しに1つ作成し取り出す、見た目は先ほどと変わらないが、俺が考えた、引き金が引きやすいように、本体を固定する鉄の輪っかと、簡易サイトが取り付けられていた。


「これはすごいな、、、」


これはゲームにはなかった仕様だ。考えたものを反映してくれるとは考えもしなかった。

その後何度か試射をし使用感を確かめたが、最初の物に比べ圧倒的に使いやすくなっていた。


「クロスボウって割とまっすぐ飛ぶんだな」


何本かは的に命中させることが出来、満足の結果だ。

その後木箱に不要なアイテムなどを仕舞い、俺が建てた倉庫へとやって来た。次は、扉の設置だ。現在はビニールシートで入り口を閉じてい状況だ。俺は建築の要領でドアを設置する。


「ふむ、木製だけど問題ないな」


何度か開閉を繰り返し、動作を確認したが、問題もなく取り付けられた。

俺はやることもなくなったので、居間へと戻った。


今回クラフトしたアイテムは、斧1本、ドア1枚、クロスボウ1丁、クロスボウVer. 1.1 1丁、矢10本だ。

挿絵(By みてみん)

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