プロローグ
新しい作品です。どうか見て行って下さい。
「フフフ…、これが楽しみにしていた新しいゲーム…。くぅ~~!早く帰ってやりたいぜ!!」
新しいゲームソフトを握りしめながら帰宅する俺の名は『鈴森海斗』、早く家に帰って新作のゲームを従っている高校3年生だ。
本当なら受験勉強や就職の事やらで考える時期だが、俺はそのまま就職するつもりでいる。
あんまり大学とか興味ないし、そのまま就職して、負担掛けて来た家族を助けていくつもりだよ。
でも今はこのゲームをやりたい! なんせ待ちに待ったゲームなんだ!
いややりたいゲーム…【ファンタジー・ソードブレイク】と呼ばれる剣と魔法の世界のゲームだ、今までFPSやアクション、更にSFゲームを中心にやって来たが、今度はRPGのファンタジーなゲームをしたいと思ってんだ。
さてと、さっさと帰ってゲームしよっと!
そう思い俺は自宅に帰り、PCのDVDドライブを開けて、買ってきたゲームを入れて起動する。
「さーて!どんなゲームな~?」
俺はそうやってゲームをし、数時間ゲームをした。
内容はこうだ。まずこのファンタジー・ソードブレイクはオープンワールドの様な物で、結構時間と捜索に時間を要するするゲームだ。
武器も防具も結構色んなものがあるけど、俺は剣と大剣に双剣、そして格闘にハルバートが扱いやすかったな。
防具の方はライトとミドル、そしてヘビーの要素に合わせてかなり充実している。
ライトの防具は防御が低い分動きが早い、ヘビーの防具は防御が高い代わりに重くて動きづらい。
ミドル防具の方が結構扱いやすい、丁度いい感じの防御力と動きが出来るから、今後ともそれを使っていくつもり。
「面白い! 今後ともこれをして行こっと♪」
俺はこのファンタジー・ソードブレイクをプレイしていく。まあたまには前にプレイしたゲームをするのも有りだが。
そして一ヵ月が過ぎ、学校が終わって、俺は帰路の支度をする事に。すると俺の下に1人の少女がやって来た。
「あっ、また早く帰ろうとしてるー。たまには一緒に帰ろうよ~」
「ん? なんだ知佳か」
俺に話しかけて来たのは、幼馴染の松本知佳、幼稚園の時からの一緒で、まさか高校まで一緒になるとは思いも寄らなかったけど。
一応彼女は世話好きで、俺が部屋を散らかしていたら必ず掃除をする日課となっている。
まあ俺はそれに甘んじているのは此処だけの話しだけど。
「ゴメンな、俺やりたいゲームがあるから」
「またそれ?もう~ゲームもいいけど、たまには私達と何処か行こうよ?」
「OKOK、それじゃあな~」
そう言って俺は家へと帰って行き、自宅へと戻った俺は早速PCを起動させて、ファンタジー・ソードブレイクを遊ぶ。
・・・・・・・・・・っと思っていた時、画面が突如光り出して、それに俺は思わず片手で光を隠すも、光が協力過ぎて俺は光に包まれた。
──────────────────
そして強い光が続く中で、光が徐々に弱まり、辺りが見えて来た。
光が止むと、辺りの光景が全く違っていた…。そこはなんだか船の中にいるみたいで、俺はある椅子に座りながら唖然としていた。
「……え? 何だここ?」
見知らぬ場所に俺は辺りを見渡す、俺は確か自室のPCでゲームをしていた筈。なのに何でこんな…艦長席?の様な所に座って…。
「ん?艦長席・・・・・・?」
俺は立ち上がり、様子を確かめるために近くの窓の外を見る。
外を見た瞬間、俺は思わず言葉を無くした。
それは全長がやく200mか300mある船…いや、戦艦とも言える所に俺はいる。って言うか…この船は俺は知っている。
これ…確か【スター・シャイニング・デスティニー】と言う生身やロボットを使って戦うSFオープンワールドゲームで、母艦である戦艦を拠点として移動する事が出来る奴だ。
その中で最強の戦艦と呼べるこいつ、『グラディオン』と呼ばれる戦艦は圧倒的な防御力とシールド、更には強力な主砲を持つと言う。
なんでこんな船に俺が居るんだ…?
それに外をよく見ると、外の景色…昼間だが月が二つで山が多く広がり、空には大陸も浮いていて虹も出ているし、外には飛龍の様なモンスターが飛んでいるのが見える…。
この光景…まさかファンタジー・ソードブレイクの世界!? いやそれにしては俺の知っているのと全然違う気がする!?
大陸が浮いている所、ファンタジー・ソードブレイクにはない!?
「一体どうなっているんだ…!?」
『やっほー! 目が覚めたかな?』
すると正面のメインモニターにある女性が映し出され、それに俺は振り向く。
「アンタは…?」
『やあやあ~初めまして。アタシは次元の神、女神ちゃんって呼んでね~♪』
ファンタジーの世界にSF物が登場したら、絶対に混乱すると思いますよねwww