表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

『Orde Qiska//オルデキスカ』

Orde Qiska//オルデキスカ鉄式 ー Episode Lazu[L // R]ite//エピソード・ラズライト ー

最終エピソード掲載日:2025/03/11
 
 ― 幸福な楽園のはずだった。
   しかし、それはただの幻想だった。 ―


 ―――― ◇◆◇ ――――

      鉄式

 『エピソード・ラズライト』
 (H.A.3061/4月~)

 ―――――――――――――

〈あらすじ〉

 鉄と蒸気が支配する巨大都市〈鉄星街=フラトレス〉。
 そこは、地上を覆う無数の煙突と、赤く脈打つ巨大炉〈鉄星炉(テッセイロ)〉によって駆動する、
 世界最先端の魔法機械技術の集積地だった。

 この都市の地下深くに、外の世界を知らぬまま育つ“特別な子供たち” がいた。
 彼らは全員、双子――計画のために集められた、親に捨てられ、愛されることのなかった者たち。

 計画の名は――『対摂理・ジェミニ計画』。
 魔法起動機兵《カルディア》、その究極形である 『タイプ・ジェミニ』 を生み出すための実験。
 その成功には、「双子の存在」が不可欠だった。

 選ばれた四組の双子たち。
 盗賊の娘、貴族に捨てられた者、戦争孤児、そして――赤と青の瞳を持つエルとアル。

 彼らは皆、「幸福な環境で育てられる」と言い聞かされ、
 地下都市の“箱庭”――完璧に管理された楽園へと連れて行かれた。
 そこでは、何不自由ない暮らしが約束され、学校、遊園地、水族館、動物園、お菓子工場までもが用意されていた。

 だが、それはただの“演出”だった。
 彼らの成長は、計画の成功に必要な“素材”として管理されていたに過ぎない。

 新たな人生を与えられたはずの双子たちの前に、
 「ブリキでできた教師と生徒」が並ぶ奇妙な学校が現れる。
 壇上に立つ男――計画責任者・ファウスト博士 は、彼らにこう告げた。

 「このフラトレスで、12歳になるまで仲良く、楽しく、何も疑わずに生きなさい。」

 拍手を送るブリキの教師たち。
 機械仕掛けの人形たちが、ぎこちない笑みを浮かべる。
 子供たちが暮らす“楽園”は、最初から歪んでいた。

 ――違和感に気づいたのは、エルだった。

 「……なに、ここ……?」

 目の前に広がる世界は、本当に楽園なのか?
 それとも――ただの“檻”なのか?

 幸福なはずの世界で、彼らは何を見つけるのか。
 そして、計画の本当の目的とは何なのか。

 『エピソード・ラズライト』――今、運命の歯車が静かに動き始める。


@或火譚
01|起点 α
2025/03/11 14:01
02|停滞 β
2025/03/11 14:02
03|岐路 γ
2025/03/11 14:03
04|崩壊 δ
2025/03/11 14:05
05|起動 ε
2025/03/11 14:10
06|転換 ζ
2025/03/11 14:10
07|双焔 η
2025/03/11 14:10
08|偽装 θ
2025/03/11 14:10
09|狂宴 ι
2025/03/11 14:12
10|終幕 κ
2025/03/11 14:13
11|萌芽 λ
2025/03/11 14:15
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ