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ざわざわ  作者: 千里/快晴310
26/27

26・盲目の献身

「あら、お迎えなんて優しいわね」

「…いえ」

 次元が捻じ曲がりそこに鳳仙の姿が現れる。

 佐藤達が近くにいる場所を…と望み、山の中腹に降り立ったようだった。見覚えの無い景色に探す苦労がありそうだと覚悟してきたのだが、幸い案内人がいるようだ。

 空間移動を終え、地面から数十センチ浮いたところに出現した鳳仙に手を差し出した人物がいた。

 仮面を被った青年、柊だ。

 まるで執事か何かのように手をとるとそっと地面に足がつくまでサポートする。

 降り立った鳳仙は礼を言うと木に囲まれた開けた場所に立っていることを確認し、深呼吸する。

「綺麗な場所ね。私の世界にはこんなに自然が残っている場所はないかもしれない」

「今度、一緒に探す」

「あら、嬉しいわ。そうね…広い世界ですもの。たまには城から出て散策するのも楽しいかもしれないわ。一人はともかく、二人ならね」

 魔術を使った影響だろう。

 鳳仙の腰周りには翼が浮いていた。軽く小突くことでそれを消し去り、鳳仙は自分より僅かに背の高い柊と同じ立場になる。

 飛んでいけば早いのだろうが、それよりも無駄を楽しみたい。

「それで、鴉の居場所は?」

「こちら」

 柊は丁寧な身振りで鳳仙を森の奥へと誘った。

 鳳仙の現れた開けた場所から少し進むと獣道があり、先導する柊に鳳仙がついていくと再び開けた、さながら森の奥の広場とも形容できそうな場所に出る。

 岩壁が剃り立っており、そこに穴が開いていた。

 どうやら中はそれなりの広さを持つ洞窟らしい。

 丁度黒い頭が出てきたところで、ひょいっと顔を出した千里は予想外の人物がそこにいたことで驚いたようだった。

「鳳仙さん?」

「こんにちは千里君、鴉と再会できたようで何よりよ」

「あの女がどうかしたのか?…って、なんでこんな場所に」

「こんにちは紙袋君、それに鴉もいるのよね?」

「……」

 続けて無言で佐藤が姿を現し、洞窟の外の明るさに目を細めた。

 鳳仙を見つけると不愉快そうな顔になる。

 失礼な態度だろうが、鳳仙はまったく気にしていないようだ。

「つーかよ、隣にいるのはあの仮面だよな?どうしてお前等が一緒にいるんだよ?グルか?」

「あら、何も悪巧みなんてしてないわ。それよりも鴉、柊に感謝しなさいな…千里君達をここまで導いたのは彼なんだから」

「…どうして中立であるはずのお前がこの世界にいる?」

 佐藤の口から飛び出したのは感謝の言葉でもなく、拒絶の無言でもなく理解できないことに対する疑問だった。

 中立を保つと宣言し、それゆえにどちらにも力を貸さないといっていたはずだ。

 確かに直接的に助けてもらった覚えはないが、それでもこれではまるで…鳳仙が千里や佐藤に力を貸しているようにも見える。

 見える…だけではなく実際そうなのだろう。

「道を変えたのね佐藤、命を捨てる方法でなくなったことを、私は素直に喜びたいと思うわ」

 佐藤の問いには答えずに鳳仙は他の話題をふる。

「許してもらったわけではない、俺はこれからの命を千里に捧げた。尽くすことで贖罪とするだけだ」

「ものは言い様ね」

「お前も…話を逸らすのが上手いな」

 言い切ると同時に佐藤の姿が消える。

 正確には消えたように感じただけで、実際には強い力で地面を蹴り、素早く上へと飛び跳ねただけだ。

 紛い物ではない殺意を身に纏い、振り上げた鋭い爪を鳳仙へ振り下ろした。

「佐藤!」

 突然の行動とこれから起こる流血事態に怯えて千里は目を閉ざすが、聞こえてきたのは爪が肉を裂く音ではなかった。

「無礼者が」

「ふん、やはり止めたか」

 佐藤と鳳仙の間に身を滑らせ、その攻撃を佐藤の腕を掴むことで寸前で止めていたのは柊だ。

 体重も乗せられた、更に佐藤の腕力も加わった突きを片手で止める。それだけで彼が鬼なのだと思い知らされる。

 千里に肉体面で優れている場所は特にないが、もしかすると鬼のも個体差があるのかもしれない。

 佐藤はすんなり腕を引き、ひゅっと宙で一回転すると千里の前へと舞い戻る。

「随分必死だなお前、鳳仙がそんなに大事か?」

「……」

 無言を貫き通す柊に呆れ、佐藤はすっと左手の指先を鳳仙に向けた。

 柊が対応する暇もなく、指先から小さな衝撃波のようなものが飛ぶ。小さな魔術は一瞬で鳳仙の喉もとへ迫った。

 慌てた柊が届かないと分かりつつ手を伸ばす。

「母上!」

 柊の呼び方が決定的な証拠となった。

 白く細い喉に触れる直前で魔術は動きを停止し、空気に溶け込むように消えてしまう。

 柊の隣に立つ鳳仙は降参の意味を込めて両手を挙げた。

「鬼の母親はお前か」

「その通りよ…話は聞いたことがあるんじゃないの?かつて人と交わった愚かな我等がいた。それは私…生まれたのは柊」

「つまりお前が鬼を生んだってことかよ?」

「柊に関しては私の子だと認めただけよ。だからこそ私は我等のハズレモノ。追放されて、それでも生きているだけマシかしら」

 命までは奪われなかったということだろう。

 話を聞いていた佐藤が顎に手をあてて首を傾げる。

「あの鷺が…よく中立なんて立場を認めたな」

「強く言えるはずがないのよ、あなたがどう聞いたのかは分からないけれど、あの掟が作られる原因になったのは私じゃないわ。私が罪に問われたということは…逆にいえば私が子を生んだときにすでに掟はあったということになる」

「そう言われれば…何故鷺は嘘を?」

「さて、どうしてかしらね?」

 何かを言葉に含めるように疑問を投げかけると、鳳仙は佐藤の隣にいる千里に目をやった。

 佐藤や紙袋を見る目とは違い、鳳仙は千里を見るとき優しげな、親のような視線を向ける。

 今回もその例外ではなく、慣れない視線に千里はたじろいだ。

「なるほど、俺達に協力してくれてたのも全部、鬼の千里とてめぇの息子を重ねてたってわけかよ」

「半分正解で半分ハズレよ、紙袋君」

「ああ?」

「柊と重ねていたというのはあるけれど、私はそこまで親ばかじゃないつもりよ?」

 それは柊を見てみれば分かった。

 柊を息子と認めつつ、鬼の力を生かして行動させている。隣に柊がいるというのにほとんどそちらを見ようともしない。

 仲は良いのだろうが、そこまで甘やかされている印象はなかった。

「私は純粋にあなたたちの味方をしたくなったの。幾つもの世界を見てきて、迫害にあってきて、それでも綺麗な千里君の本質に惚れこんだだけよ」

「え…と」

 遠まわしな告白と意外に優しげな鳳仙の笑顔を向けられ、千里はどう対応していいのか分からずに頬を僅かに赤らめた。

「残念だがその告白は成功しないぞ、千里の婿は先約済みだ」

「…誰がだ」

 ぼそっと佐藤が呟くが、その冷たい言葉を無視する強靭な精神力を紙袋は持っているようだった。

「な、千里!」

「え?…うわ!」

 いきなり背中から腕を回され抱き締められ千里は悲鳴をあげた。すかさず佐藤が紙袋を引き剥がし、放り投げる。

 べシャっという音がして紙袋が墜落した。

 やり取りを見ていた鳳仙は苦笑する。

「残念ながら私にも夫があるわ、千里君みたいな年下も可愛くて隙だけど、諦めることにするわ」

「柊の父親か」

「人だから結構前に先立っちゃったけどね、月並みな表現だけれど、私は今でもあの人を愛しているわ。あの人と一緒になれたことを後悔した日なんて一度もない」

 どうやら死してもなお、鳳仙は自分の愛した男を思い続けているようだった。

 我等の命は長い。これから何千年もの間、鳳仙はいつか死ぬ日までずっと会えない人物を思い続けるのだろう。

「難儀な話だ」

「あら?あなたには理解してもらえると思ったのだけれど」

「俺はいつか会える日を待つなんて悠長なことはしない。自分から…探しにいく」

「…そうね、千里君は転生の鬼だものね」

 普通の人は死んだらもう戻らないけれども、と鳳仙はひとりごこち、白い雲の流れる空を意味もなく見上げた。

 きっと彼女の内面で羨ましさという感情が渦巻いているに違いない。千里と同じように愛しい人も蘇ったら。

 誰だって願うことだろう、永遠とはそういうもので、そしてそれを得た者たちにとって厄介なお荷物でしかない。

「私があなたたちに協力していることがばれないように柊を使っていたのだけれど、無駄だったようね。鷺はお見通しのようだわ」

「…良いのか?鷺を敵に回して」

「良くはないでしょうね」

 後悔は全くしていないという態度で鳳仙は言い切った。

 実際、彼女の立場はかなり危ういものである。掟を堂々と破り、本来なら佐藤と同じように命を狙われてもおかしくない。

 それを持ち前の容量の良さで回避し、やっとのことで手に入れた中立という名の立場。

 自らそれを捨ててしまったわけだ。

「だからこそ、私のためにもあなたには鷺に勝利してもらう必要があるの、鴉。自殺で全てを終わらせようなんて考えは最早通用しないことを知りなさい」

 鷺が生き残ってしまえば、中立という盾を失った鳳仙が次に狙われることになる。

 その責任をとり、それを回避させろと鳳仙は言っているのだ。

「…随分高い期待だが、お前も知っているはずだ、鷺を」

 鷺は我等の中でも一番長生きであり、おそらくは佐藤の何倍も生きている我等だ。

 力もあるのだろう。同じ我等であるエリカを従えるほどに。

 強大な力を持つ鳳仙が恐れなくてはならないほどに。

 勿論佐藤より鷺との付き合いが長い鳳仙とてそれを理解しており、無謀な賭けだと知りながらも佐藤にかけたのだ。

 千里という存在に奇跡を夢見て。

「あら?手合わせでは一進一退だと聞いたわ」

「あいつが本気を出していると思うか?」

「まあ…きっとあなたを甘やかしていたのでしょうけど」

 新しくできた我等を子のように、玩具のように扱う節が彼にはあった。だからこそ鴉という自分とついになる我等が面白く、同時に


佐藤は寵愛を受けていたのだろう。

「化物より強ぇ化物だかなんだか知らねぇが、んなやつは俺らがぶっつぶしてやんよ!」

「幸いなことに…こちらには鬼が二人もいることだしな」

 自虐の意味も込めて千里が紙袋をフォローする。

 その言葉に柊がぴくっと体を震わせた。まさか自分も含まれているとは思わなかったのだろう。

「化物も二人いることだしね」

 紙袋から我等が化物と呼ばれていたことを思った以上に鳳仙は気に留めていたようで、自らを化物と呼んだ。

 笑顔、しかしどこか恐怖を引き立てる鳳仙の笑顔に紙袋はうっと言葉を詰まらせる。

「悪かったよ…女」

「女って呼び方は気に入らないわね」

「じゃなんだ?オバサ…ぐぇ!」

 皆まで言わせずに紙袋の頬に鳳仙の鉄槌がくだる。

 笑顔のまま放たれた彼女の小さな拳は、その大きさに不釣合いな威力と速さをもって紙袋を吹き飛ばした。

 崩れ落ちた紙袋が珍しくなかなか起きてこない。

「せめてお姉様ね」

「佐藤の言ったとおりだな」

 怒らせると怖い、それを望まない形で目の前で証明されてしまう。

 鳳仙と話すときには口調に気をつけなくては、と千里は心に誓った。


 戦いは夜になるだろうから休んでいろ…との指示を鳳仙と佐藤から受け、千里と紙袋は洞窟の奥に身を横たえていた。

 硬い岩作りのベッドの上で寝る気にもなれず、だからといって我等を相手に戦ったこともない二人が対策を練れるはずもなく。

 簡単に言えば暇を持て余していたわけだった。

 退屈さから紙袋が欠伸をすると千里にも伝染する。

「かーわいいな」

 千里の欠伸をみて紙袋が感想を呟いた。

 目尻に涙を薄っすら浮かべたまま千里は反抗の意を込めて、紙袋を軽く叱るように睨みつけた。

「紙袋」

「んあ?」

「さっき不吉なこと呟いたよな?俺がいなくなっても悲しんでくれるか?とか何とか」

「あー、言ったな」

「あれ、死亡フラグか?」

 直球の質問に紙袋は顔を引きつらせて沈黙する。

「質問が直球すぎるだろ」

「なんでだ?あんたは死ぬつもりだったのかって聞いてる」

「そーいうことね」

 ふうっと安心したように息を吐き、紙袋は肘を使って上半身を起こした。岩壁に背中をもたれて袋をガサガサと掻く。

 それから自分があの発言をしたときのことを思い出し、その心境を言葉にまとめようと努力した。

 鋏と同じだ。

「俺は千里が大好きだ」

「知ってる」

「それからな…認めたくはねぇが佐藤にも感謝してる。あいつは永遠の俺と千里の恋路の邪魔者なんだが、そんでも俺を解放してくれたのはあいつだ、ま…原因作ったのもあいつなんだけどな」

 軽い調子で紙袋は言った。

 本当は佐藤のことを責める気持ちなど欠片もなかった。しかし千里にそのことを告げるのは何故だか気恥ずかしく、妙な言い方になってしまう。

 本当に佐藤に対してある気持ちは感謝だけなのかもしれない。

 絶対に認めたくはないが。

「ってなわけで健気な俺は化物と千里の幸せを願って、鷺って化物を引き受けてやろうと思った。鋏のヤローと同じ手法でな」

 心臓の辺りとトントンと親指の先で叩いて紙袋は笑う。

「幸い、俺は鋏みてぇに寿命が尽きるまで…なんてケチ臭いことは言わないからな。永遠に鷺を閉じ込めておいてやれる」

「そんなこと俺が望むと」

「だーかぁらー、お前に一存してやんよ」

「は?」

「予想外なこととはいえー?化物女が仲間に加わり?鬼さんまで仲間に加わりやがった。こんだけの戦力がありゃ、いくら佐藤が警戒してるような化物でもぶっ殺せるかもしれねぇ」

 だがな…と難しい表情をして紙袋は親指の爪を噛んだ。

「予想外ってのは常につきもんだ。もしかしたら殺せるかもしれねぇ…もしかしたら」

「倒せないかもしれないって言いたいのか」

「流石千里、頭が良いな」

 ぐっと親指を立てて軽いテンションで紙袋が歯を見せて笑うが、そんなに軽いことではない。

 つまるところ、倒せないと判断したら自分と共に世界を隔絶しろといっているのだ。

 鋏と同じように。

 鋏と同じように消える。

「そんなこと俺が出来るとでも」

「出来るさ、いんや…しねぇといけねぇんだよ、千里」

「……」

「ま、簡単に決めらねぇってことは俺がそんだけ大切に思われてるってことだと受け取っとくぜ。でもな、千里」

「何だよ」

「記憶取り戻したんだったらよく考えろよ…佐藤がどんだけ苦労したのか、どんだけの犠牲を払ってお前を求めたのか」

 長い旅路だったはずだ。

 佐藤と分かれてから幾つか人生を送った。合計すれば三桁の年数になる。

 それだけの間、佐藤はずっと自分を犠牲にして探し続けたということになる。ずっと自分を激しく責めながら。

「あの女に頼むまでもねぇ…お前にも出来るはずだ、空間隔絶。ま、とにかく俺が言いたいのは…だ、覚悟は常に出来てるってことだ」

 何も千里が言えずにいると紙袋は立ち上がり、千里の頭を数回撫でてから洞窟を出て行った。

 一人にして、考える時間をくれたというところだろう。

 心は叫んでいる。そんなことは絶対にしたくない。

 しかし…。

「くそ!」

 分からなかった。

 千里は悪態をつき、激しく拳を地面に叩きつけた。


 日が暮れると同時に空が真っ赤に染まった。

 佐藤が洞窟の中で眠っていた千里を起こしに来て、洞窟の外、山の開けた場所には現在佐藤、千里、紙袋、鳳仙、柊がそろっている。

 じゃりっと地面を踏みしめて佐藤が真っ赤な空を見上げ、険しい表情で両手を握り締める。

「鴉」

「分かってる」

 今にも飛び掛っていきそうな勢いの佐藤を見て、鳳仙が宥めるように名前を呼んだ。

 風にあおられた髪を手で払いのけると鳳仙は翼を出現させ、同時に佐藤の背からも黒い鴉色の翼が出現する。

 二人はやはり違う種族なのだと実感する瞬間だ。

 並んで前に出ていた二人が振り返り、佐藤は千里を、鳳仙は柊を見て優しく微笑んだ。

 笑ってくれたら安心するはずなのに、何故か心がざわつく。

「さと…」

「じゃあな」

「え?」

 異変を察した千里が手を伸ばすより早く、二人は翼を羽ばたかせると赤い空へと舞い上がった。

 一瞬で上昇した後、振り返ることもせずに滑空する。

 状況が一瞬呑み込めず呆然とした千里だったが、紙袋の悪態で全てが理解できてしまった。

「大した自己犠牲だなぁ…化物が!」

「…憚ったというわけか」

「どういうことだよ…佐藤と鳳仙さんは二人だけで」

「母上は私を巻き込むことを好ましく思っていなかったようだ。同じく…鴉もおそらく」

 淡々と相変わらず感情のこもらぬ声で柊が教えてくれるのだが、その内容はとても無感情では聞けないものだった。

 つまり二人は自分達を置いて、自分達だけで犠牲になろうとしているということだ。

「俺より一枚上手だったってことだぜ…千里ぉ!」

 強く声を呼ばれて呆然としていた千里は驚き、顔を跳ね上げた。

 紙袋は悔しそうに両手を握り締めていたが、口元には笑みを浮かべて空を見上げていた。

 そこに佐藤と鳳仙の姿はすでにない。

「追いかけるぜ!」

「どう…やって」

「忘れたか同族よ、私達は鬼だ。我等ですら恐れた力の持ち主だ」

「一人で抱え込んでる化物のケツ、叩いてやんねぇとな!」


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