夢の異世界転生
初めて書いた小説です。
文章とか書き慣れていないので文脈のおかしいところとかあると思いますが、よろしくお願いします。
黒木
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異世界に転生した女の子の話
何故か死んだ。
なんで死んだのかは分からない。
最後に見えたのは、震えている姉の背中。
何かを叫んでいた。
何を叫んでいたのだろうか。
そんな事を考えていると
意識が途絶えた。
眩しい
なんだろう
もう味わえないと思っていた感覚
懐かしい感覚
楽しそうな笑い声と暖かい視線
少し目を開けると暖かい視線を送って来ていた者の姿が見えた
まだ幼い少女、4歳くらいだろうか
嬉しそうな顔をして近くにいた大人と何かを話している
私を抱き抱えると………ん?抱き抱える?
あれ?私って抱き抱えられる程小さかったっけ?
170近く身長あったような…
てか誰だ?この幼き少女は一体何者だ?
外国のお人形みたいな綺麗な顔をしているな…あー羨ましいなぁ…おいらもこんな顔になりたいなぁ…じゃなくて!
なんか色々おかしい!知らない大人!知らない幼女!
その幼女に抱き抱えられる私!
このサイズ…
赤ちゃん?赤ちゃんサイズだよね…
夢かな?夢だよな…?
『全く…君は何時までそんな事を考えているんだい?』
!?
なんだぁ!?
『僕は妖精さんだよっ!』
そんな言葉の後、悪魔のような姿をした、小さい少年が突如現れた。
それで確信した。
これは夢だな。うん、夢だ。
『何言ってんだ、これは夢じゃない!現実さ!』
私は彼を優しい目で見つめた。
『ちょっやめろよっ!』
なんて会話(?)をしていると…
「妹に…秋光に会いたいよ…」
と悲しそうに幼女は呟いた。
さっきの大人と話していた言語と違い、私のよく知っている言語だ。
そして少し戸惑った。
秋光…私の名前やん
「あーあー」
話しかけて見ようと思って声を出してみたけど…
話せない!?
思うように口が動かないだと…!?
なんて事だ…
『だから言ったろ?ここは異世界だってさ!お前は転生したんだ』
自称妖精は、へっと笑って言った
聞いてないでござるよ。そんな話聞いてないでござるよ。
異世界って何じゃぁ!?転生!?
………え?転生?………