物語進行と簡単なあらすじ
(各章のタイトルも内容も仮です)
前編
第1章「旅立ち」
騎士である父と共に王に謁見する少年は、二分された世界の解放を命じられる。友人のジャンと共に、彼らの旅が始まる。
第2章「戦火の跡」
王家に伝わる情報を頼りに旅を続ける一行。目的地の森林付近で出会ったのはレクトと名乗る男。戦争の被害者である彼は世界の解放に興味を示し、旅に同行する。
森林の奥深く、大樹の虚にて、剣を入手する。
第3章「再会」
山岳を越えて隣国を目指す一行。そこで発見したのはボロボロな格好の少女。彼女の名はルーナ。戦争で離れ離れになってしまったレクトとの再会を喜びながら仲間に加わった。
隣国の洞窟、その最奥にて剣を入手する。
第4章「簒奪者」
亜人の住む里を訪れた一行。突如現れた少女によって里は襲撃を受ける。彼女の手に握られているのは彼らの目的である、伝承に残る剣に他ならなかった。彼女との勝負に打ち勝ち、仲間に引き入れる。
亜人の里の地下洞穴にて剣を入手。
少女の持つ剣を入手。
第5章「友愛」
海を渡り、たどり着いたのは教会都市。
突如として出現した怪物、異形と化した人々。聖女を守る少年。混沌に満ちた街を救うため、彼らは戦う。
教会の封鎖された地下空間にて剣を入手。
第6章「伝説を護る背徳者」
竜の巣を訪れる一行。古くから剣を守ってきた竜。立ち去るように促されるが、ここで終わるわけにはいかない。彼らは竜と対峙する。その死に際、竜は言う。「全て終わる」と。
第7章「最後の封印」
最後の剣の眠る洞窟を訪れる一行。その洞窟は彼らの精神を蝕んでいった。一人、また一人と壊れていく仲間たち。だが、歩み続ける。世界を解放するために。
そして、彼は真実を見る。
後編
第8章「決意」
A 封印の真実を知った少年は自身の無力さを知る。だが、希望は失わなかった彼は全ての剣を再び戻すことを提案する。世界の平穏を失わないために。
B 封印の真実を知った少年は深い絶望に囚われる。同じく壊れた仲間達に、彼ら自身が封印の贄となることを提案する。世界を滅ぼす罪を贖うために。
第9章「相反する願い」
A 最後の一本、だがラヌカはそれを手放そうとはしなかった。魔界の解放を果たそうとする彼女との戦いが始まる。
B 贖罪の人柱、だがラヌカはそれを拒否する。もはや仲間の死が贖罪に繋がると錯覚するほど壊れた少年との戦いが始まる。
END1「存続する世界」
剣を全て戻し、世界は再び分かたれる。王の意志に反した彼ら。だが、王は彼らを信じた。この平穏を絶やさぬために、少年は封印の真実を伝える。
END2「新たなる封印」
魔界の顕現を目指したラヌカ。だが、彼女には人を滅ぼす決断はできなかった。人柱となった七人の英雄によって、再び世界は分かたれる。
第10章「胎動する世界」
真実を知った少年は絶望する。だが、彼にその自由は与えられていなかった。紅く染まる空、黒く染まる大地。そして、現れた異形たち。世界の解放が始まろうとしていた。
第11章「崩壊への妄信」
ついに顕現した魔界。次々に人を襲う異形たち。この世界を救うために彼らは戦う。この戦いがどんな意味を持つとしても。
END3
世界の解放、彼らの願いはついに叶った。だが、目前に広がるは戦いの業火に包まれる阿鼻叫喚の様。彼らが――王が願ったのはこの世界だったのだろうか。
第12章「鬼神の襲来」
魔物の地上侵攻を阻止すべく、彼らは魔界へと足を踏み入れる。全ての魔物と、魔物の始祖を滅ぼすために。
END4
魔物の始祖を滅ぼした一行。世界には再び平穏が訪れる。
第13章「祈り」
魔物の始祖と少年、その戦いを止めたのはラヌカだった。彼女は滅びの意味を知っていた。人間と魔物の狭間で彼女は祈る。
第14章「宿願たる憎悪」
戦いは終局を迎えようとしていた。だが、そこへ介入した神は魔物を眷属として操った。彼らは気づいた。真の敵の存在を。だが、全ては遅すぎた。
第15章「最後ノ戦イ」
剣の力、そして勇者たちの力で神と対峙する少年。
全ての悲劇を終わらせるために、最後の戦いが始まる。
END5「終局」
神を打ち倒した少年。戻った彼が目にしたのは、未だ争い合う両者。だが、神が滅びたことを知り、彼らは喜びを分かち合う。封印からの解放、神の支配からの解放。もはや何にも隔てられていない彼らは手を取り合う。その手が、二度と離れないことを祈って。
END6「終焉」
神を打ち倒した少年。だが、戻った彼が目にしたのは、戦いの果ての惨状だった。地上、そして魔界を累々と横たわる死体が埋めつくしていた。
END7「終極」
隠しエンディング。
・全てのエンディングに到達
・第12章に出現する魔物を全て倒す
・第13章にて、ラヌカを殺害する
上記の条件を順に満たすことで解放。
章で区切られているが、後編の物語は独立した部分がある。マルチエンディングにより、進め方によっては到達できない章も存在する。
7章→8章と10章に分岐(8章はさらにA,Bに分岐)
11章→END3と12章に分岐
12章→END4と13章に分岐
15章→END5とEND6に分岐