3/7

キャラクター設定2　人間以外

異形の者

・魔物

　人型をした黒い影のような姿をしていている、人と対を成す存在。表裏一体である両者は互いの生死が深く結びついている。魔物という名称は人が名付けたもの。

　元々は人間と友好的な存在であったが、「神の火」の存在を知ったことで人間との間で火を巡って対立するようになった。現在は魔界ごと封印されている。

植物

・フラワー

　水質の良い水辺付近に自生する植物。食虫植物の一種であるが、小動物を捕食することもある。人の器官に似た形状の組織を持つが、移動することはできない。栽培用の球根が市販されており、そちらは上手く育てると自立歩行や思考、会話すら可能になるためペットとして育てている者もいる。

　葉と茎は茹でて食べると美味しい。

動物

　・シニモ鳥

　生物の魂を主食とする鳥類であり、餌を巣に持ち帰って食べる性質がある。神の支配によって、主人公たちに協力している。

・トキモ鳥

　シニモ鳥と同類の鳥類であり、修正も類似している。シニモ鳥とは異なり生物の肉体を主食とする。餌の肉体が気に入った場合にはその肉体を再生させて何度も食べる。神の支配によって、主人公たちに協力している。

・ドラゴン

　伝説に登場する生物。古代から存在する種の生き残り。シニモ鳥などの生物と同じく、神の眷属であるものの、友であった英雄の遺志を継いで剣を護っている。

上位存在

・神

　世界を造った存在であり、人間をはじめとするあらゆる生命の始祖。知性を持った人間を畏れ、滅ぼそうとしている。シニモ鳥などを介して主人公たちに協力しているが、これは魔界の解放により人間と魔物を互いに滅ぼすことが狙いである。