概要
こんな感じのゲームです。
発売 2032年
ジャンル アクションRPG
プレイヤー人数 1人(オンライン時 最大4人)
世間での人気はVRMMOであったが、既に市場に溢れていることから、「他が作っている物をわざわざ自分達が作る必要がない」と制作陣が考えたため、VRでもMMOでもない。
オートセーブがないことやバグが多いなどのシステム面での不便さや、世間の需要に反していたためか、ゲームの評価は芳しくなく、クソゲーとして扱われることも少なくない。
シナリオについては賛否両論ながらも「ゲームでなければ神ゲー」という評価をする者もいる。
当初は続編の予定は無かったが、3年後に続編が発売。癖のあるストーリーは相変わらずだが、ゲームシステムが洗練されたことにより、こちらは良作扱い。
システム
・武器
武器にはかつての使用者の記憶や物語が宿っており、それを手がかりに攻略を進める。物語はノベルゲームのように文章として、ムービーとして、ミニゲームとして現れるなど様々。また、過去の使用者の能力によって武器の扱いやすさが変化するため、単に攻撃力の高い武器が強いとは一概にはいえない。
この設定に忠実であろうとしたためか、初期には一部のボス武器の能力が桁違いに高かった。
クリアした際には、自身のプレイ傾向(倒した敵の数、達成したサブクエストの数及びその種類、集めた武器、到達したエンディングなど)をもとに作られたプレイヤー自身の物語が初期装備の剣に刻まれる。
本作のクリアデータを続編に引き継ぐことで、そちらでも本作主人公の剣が入手できる。武器の物語は、本作クリア時のものになっている。
・セーブ
本作ではオートセーブは採用されず任意セーブのみだった。セーブはセーブポイントとオプション画面から行うことができる。どちらのセーブ方法でも違いはなく、死亡時にはセーブポイントから(オプション画面からの場合、最も近いポイントから)の復活となる。
ver.1.08でオートセーブが追加された。
・チャプターセレクト
エンディングを二つ見ることで解放される要素。既にクリアした章を選択してゲームを開始することができる。
・仲間
ストーリー中には仲間になるNPCが複数いる。仲間は拠点に集まり、最大3人まで同行させることが出来る。それぞれに得意な武器種や戦術があり、入手した武器を彼らに持たせることも可能。組み合わせによっては主人公が使用するよりも攻撃力が高くなることもある。
・魂化
死亡すると主人公は魂だけの存在となる。その間は物理攻撃への耐性が上昇し、魔法攻撃への耐性が低下する。また、自身の物理攻撃力も低下する。魂だけの状態では、倒したNPC(敵対、有効問わず)の肉体を乗っ取ることが出来る。
・シニモ鳥
死亡したキャラクターの魂をセーブポイントに運ぶ。復活したキャラクターは魂だけの存在となるため、死亡地点へ肉体を取り戻す必要がある。しかし、肉体は時間経過(ゲーム再開から2分後に計測開始し、30分の1秒ごとに1/3000の抽選が行われる)で消滅したり動物に食べられたりしてしまう。
消失してした肉体はトキモ鳥によって取り戻すことができる。
・トキモ鳥
別名「命の導き手」肉体を失ったキャラクターに再び肉体を与える。肉体を得る際には金銭アイテム、食べ物系の素材、敵NPCの死体、友好NPCの遺体のいずれかを代償とする必要がある。