女の子?それとも……?
誤字脱字のご報告ありがとうございます!本当に助かります。
無事平和に話し合いが終わり、その後はちょうどいい時間というのもあり、解散して、翌日を迎えた。
「はぁ、またか。全くのこの二人は飽きないな。」
相も変わらず俺のベットで一緒に潜り込んでいる母さんと妹。このままでは俺のベットが持たないぞ。
もういっそキングサイズにしてみんなで寝れるようにするか!
「あら!それはとてもいい案ね!」
「ひゃうんっ!」
ま、まさか口に出して言っていたか?いやまだ大丈夫だ!まだ望みはある!
「おはよう!母さん!今日はいい天気だね!」
「ふぇ?何言ってるの土砂降りじゃない。ふぁぁ」
と呑気に欠伸しながら母さんは答えた。
し、しまった!動揺しすぎて全く見当違いのことを言っしまった!!
とそこで母さんが携帯を弄っている。何してるんだろ。
「母さん何してんの?」
「あ、あぁ!さっきのキングサイズベッドの件を採用していちばん高いベットをポチっちゃった!テヘッ!」
Oh my God!!!時すでに遅し。何たる行動力だ。我が母よ。
まぁそんな事したって無駄なんだけどね!俺は一人で寝るし。
「ダメよベットを買い換えると同時にマネージャーに来てもらってこのベットもポイするから。」
Oh my God!!!何たる根回しの速さ。そしてなぜ俺の考えていることが分かる。そして独断で行動すな。
「フフッ!これで毎晩心置き無く涼雅様ちゃんと涼花と寝れるのね!母さん仕事頑張っちゃう!」
自分で言った?(正確には無意識に声に出てた)にも関わらず朝から負けた気分になる俺と、朝からルンルンで仕事の支度をする母さんであった。
ちなみにこの件を涼花に言うと呆気なく了承が降りたのであった。
「チクショーーー!!!!!!!」
☆★
そしてそこからは気を取り直して朝食を食べ、前髪をピンで止めて涼花と一緒に学校へ登校していた。起きた時と変わらず雨がザーザー降っている。
当然妹と相合傘はしないよ?さすがに……ね?
ん?なんだ?涼花の様子がおかしいぞ?おいおい雨が降っているのに傘を閉じるな!なんだその傘みせかけか?傘の骨が反対方向でも向いてるのか?
そんなアホな事を考えてる俺を他所に無理やり俺の傘に入ってきた涼花。
今日は大して会話はしてないのだがずっと頬が緩んでいる気がする。どうしたんだろう?
まぁたまにならいいかと思い再び歩き出した。
すると俺は肩をツンツンツンツンとつつかれる。
いやツンツン何回するんだよ!二回でいいわ!
そしてツンツンされた方を向く。
するとそこには俺より約四十センチメートルほど小さい男の制服を来た女の子がびしょ濡れで、俺の事をうるうるした目で、見つめてきたのだ。
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