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光の粒

作者: 西崎想

自由詩です。心の光の詩を書きました。


光の粒


  西崎 想


光は暖かく人を照らす


電気の光

太陽の光

稲妻の光

月の光


人は闇を恐れる

動物は闇を嫌うのだ

闇の中にいると

足はすくみ

恐怖心が芽生え

前に歩くことができなくなる

本能は温かい光のある場所へ向かう


希望の光

運命の光

心の光

一条の光


眩しいからといって

目をつぶってはいけない

未来が閉ざされ

不安の渦のなかに飲み込まれてしまう

いつだって目をしっかり開けて

光のある方へ


一人一人の存在は小さくとも

みんな

小さな光の粒を持っている

心の光は小さいけれど

灯し続けなければならない


光の元に集まれば

生物は生きていける


光はみんなが必要としているものだ


今日の光は無かったと思えても

明日の光はきっとある


明日への希望をもって

前だけを見て歩く

暖かい光が共にある限り


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