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僕と俺の異世界漫遊記  作者: P・W
第一部 覚醒編
49/285

閑話 中域の王達

 本日第4話目です。

 

 魔の森中域は中域、浅域に住むすべての魔物たちの聖地のような場所である。この中域を巡って日々様々な種族同士の奪い合いが繰り広げられている。その日々の奪い合いは熾烈を極め、その中で頂点治めたものが最強の一角として魔の森中域に王として君臨しているのだ。

 確かに人間の冒険者は中域クラスの魔物にとっても脅威ではあるが、日々中域で闘いに明け暮れている中域の王クラスの者達からすれば問題にならないくらいの低レベルなものに過ぎない。仮に王達がその気になれば近隣の人間の街など一瞬で制圧は可能だ。

 それをしないのはいくつかの理由がある。

 第一に魔物達にとって魔の森は魔物自体を生み出してくれる親も同然、決して離れる事はできない聖域なのだ。それを捨てる事などできるわけがない。

 第二に魔の森は新たな魔物を生み出し、また既存の魔物たちに生命力にも似た強力な力を与えてくれる。ひとたび魔の森を離れれば彼らの進化は事実上ストップしてしまう。力がすべての魔物がそれを許容できるはずがなかった。

 第三は人間種の数と結束力の強さがあった。魔物は基本単独行動である。少数の種族以外で行動することは皆無と言ってよい。だから人間種の街や国を侵略したとしても、それを治めるだけの数も結束力はない。単位種族の魔物では街や国は作れないのだ。

 以上から人間種への侵略は魔の森の魔物にとって益よりもむしろ害の方が大きかったのである。


               ◆

               ◆

               ◆



 コボルトキング――オルトロスは重い足を動かして中域のある王のところへ向 かっている。

 オルトロスは今から訪れる王がどうしょうもなく嫌いだった。その(いぬ)の顔に嫌悪の表情を浮かべながらも、一見絢爛(けんらん)豪華(ごうか)な建物へ入って行く。


 建物の内部に入ると、そこはメインの巨大な通路を挟むように左右にいくつかの小部屋があった。その小部屋でなされていることは大体予想がつく。想像するだけで吐き気がする。 

 不快さを隠しもせず最奥へと歩を進める。


               ◆

               ◆

               ◆


 最奥の部屋のドアを開け中に入る。

 内部は一際豪華な作りとなっており、部屋の奥に玉座のような椅子がある。その前に長方形の巨大で絢爛な作りのテーブルが置かれていた。そこに異様に強烈な威圧感を放つ3体の魔物が静座している。オルトロスも軽い挨拶をして席に着く。


「俺の呼びかけに良く集まってくれた」


 正面に座る豚面の魔物が話を切り出す。豚面の魔物は全身を銀のプレートアーマーで覆っており、普通のオークの3倍以上もの大きさがある。中域の支配者の一角オークキングだ。


「能書きはいい。早く用件を言え! こんな鼻が曲がりそうな人間臭いところは一秒足りともいたくないんじゃ」


 猿の面をした魔物が話を促す。

 彼は人間でいう法衣に似た白色の服装を着用した二本足で歩く老いた猿。エイプキング――猿の王だ。彼もオークの悪趣味な部屋にうんざりしていたのだろう。いつも温和な彼が何時になく機嫌が悪い。

 もっともうんざりしている理由がオルトロスとは微妙に異なっているのだが。


「まあまあそう言いなさんな。せっかくのオークキングさんの招待だ。

 おれっち達もこの頃の魔の森の異常は気になっていたんだ。少なくとも今回は仲間だ。仲よくやりんしょ」


 真赤な鬼がエイプキングを諌める。

 鬼は一見、線の細い人間のような容姿をしている。頭からの2本の角さえなければ、人間と言われても違和感など全くないだろう。それに加え着ている赤いローブからは王の風格のようなものを漂わせる。

 鬼の言葉にエイプキングも肩を竦めて黙り込む。大人しく話を聞く気になったようだ。

 オルトロスからしてもこの鬼が他の3体の魔物の内では一番真面(まとも)だと思っている。

 少なくとも戦士としての矜持は持ち合わせている。豚どものような無駄な真似は自分も決してしないし、部下にもさせない魔物だ。だからだろう。この鬼の率いる軍は中域でも屈指の強さを誇る。

 この鬼はゴブリンキング、その配下は全てホブゴブリンとその一段上の種族――ハイゴブリンである。本来理性が低いとされる種族にもかかわらず、このゴブリンキング率いるゴブリンだけは異常ともいえる統率がとれている。

 ちなみにオルトロスがここまでオークキングの行為を嫌うのは別に人間を筆頭とする他種族が大事なわけではない。魔物は進化が進むにつれて肉体的、魔法的強さとともに理性も強くなり、動物的な本能は極度に抑えられる。それが進化するという事なのである。

 確かに本来オークは性欲が強いと言われている。だがそれは力も理性もない下級から中級種族のオーク共だけである。目の前に鎮座しているオークキングのようなハイオークともなれば理性の塊。性欲など欠片もないはずだ。寧ろ、種族すべてのものをハイオークにすべく性欲を押さえる方向へコロニーはシフトしてくはず。つまり、今のオーク達がやっている行為は種族の進化という面ではマイナスにしかならない行為だ。

 自ら進化を止める行為をする。それはまさに、その種族が真の意味で劣等だと公表しているようなものだ。だから、オルトロスにはオークキングの行為が王としてふさわしい振る舞いだとはとても思えなかった。

 勿論オルトロスの戦士としての矜持(きょうじ)がこのような愚劣な行為を決して許しはしなかったこともあるが。

 オークキングが話始める。


「バジリスクの王が撃たれたとの部下からの報告があった。おそらく(くだん)の中域の怪物がやったのだろう」


 エイプキングとゴブリンキングの息の飲む音が聞こえた。オルトロスもオークキングの言葉に一瞬頭が真っ白になった。


(あのバジリスクの王が敗れた? ふざけるな。あ奴はもはやバジリスクではない。中域が産んだ突然変異の化物だぞ)


「それは本当なのか? 法螺(ほら)を吹くと許さんぜ!」


 エイプキングが今にも噛みつきそうな顔つきでオークキングに詰め寄る。その問には意外にもオークキングではなくゴブリンキングが答えた。


「それはおそらく本当だろうなぁ~ちょい前に森で配下の者共を連れて移動しているバジリスクの王と会ったんだがねぇ。そのときなぁ、眷属のコカトリスの王が滅ぼされたから中域を離れると仰ってらしたからねぇ。あの後、お亡くなりになったというわけかぁ……」


「中域の怪物か……実在したのか?」


 オルトロスの呟きにも似た問に誰も無言を貫き答えない。魔の森中域に住まう怪物。今から丁度半年程前に突如として中域付近に出現し、様々な種族を滅ぼし始めた。当初誰も信じはしなかった。

 だが広大な魔の森中域の半数もの王達が消失しそれが噂の域を超えないとは言えなくなった。そして今回のバジリスクの王の死である。噂が現実である事は明らかであった。

 そこでオークキングは問う。


「この中でバジリスクの王に勝てる奴はいるか?」


 そんなのいるわけがない。それが全員の答えだ。中域が産んだ最強の生物がバジリスクの王だったのだ。それが滅ぼされた。それはもはやオルトロス達の力では太刀打ちできなくなったことを意味した。


「いねえょな。このまま黙って中域に住む怪物に滅ぼされるか。それとも生きる道を模索するか。お前らはどちらを選ぶ」


 オークキングはその醜悪な顔をさらに醜悪に歪めながら、オルトロス達に選び取るように迫る。


「お前には何か策があるというのか?」


 オルトロスはたまらず尋ねる。中域の怪物の脅威は浅域に移ったとしても無くなるとはとても思えない。中域に脅威がなくなれば、それこそ浅域を襲ってくるだろう。そこまで考えてふとある考えが頭をよぎった。


「……まさか」


 オークキングはニタリと笑う。


「そのまさかだ。人間の街に侵略する」


「阿呆! 魔の森から離れたら儂らの進化とて止まってしまうわい。お前と違って儂はまだ進化を止めとうない」


「ふん、アホは手前だ。アホザル! 進化は魔の森から一定距離を離れた場合だ。近隣の街ならば何の問題もねぇんだよ!」


 オークキングの無礼な言葉に青筋を立てながらもエイプキングは考え込んでしまった。オルトロスもそれは最初に思いついた。だが2つの点から否定したのだ。

 一つ目が進化の観点、二つ目が統治の問題。仮に進化の点がクリアできたとしても、オルトロスには単独種族行動を旨とする魔物に人間種が営むような高度な統治は行えないと踏んでいたのだ。


「無理だな。単独種族行動を基本とする我々には侵略した街を治めることなどできぬ」


 オルトロスの言葉にオークキングは嘲笑を顔一面に浮かべる。


「たっく。だから低能な犬は困る。奪った街をこの4種族で四等分すればいいだけじゃねーか」


(低能はどちらだ? そう上手くいくはずがあるまい。オークキングの意図も読めている。人間の街を奪って女を大量に手に入れたいのだろう。(くず)めが!!)


 オルトロスが言い返そうとすると、ゴブリンキングに肩を静かに掴まれた。

驚いてゴブリンキングを見ると、彼は顔を左右に振っている。何を言っても無駄と言いたいのだろう。確かに魔の森にこれ以上住めない以上生きるためには人間の街を奪うしか方法がない。

 だがそれをすればもはや戦士ではいられない。くだらない人間と同レベルまで落ちる。ゴブリンキングもそこが分かっているのか苦い顔をしていた。


「人間の街への侵略は異議ねえなぁ?」


「…………」


 全員が納得は全くいかなかったが無言で肯定する。その方法以外に道はない事は明らかだったからだ。


「んじゃぁ、次は侵略方法と侵略した後の統治の方法についてだ」


「ふん。そこまで言うんだ。お前さんには提案があるじゃろう?」


 エイプキングの質問にオークキングはニヤリと顔を歪める。


「まず先陣は俺達オークがきらせてもらう。お前達は俺達が失敗したときに追撃をしてもらいてぇ! もちろん俺達だけで済んでも街の統治は4当分だぁ。だが、その代わり条件がある」


 ゴブリンキングが不快な表情を隠しもせずオークキングに確認する。


「女かぃ?」


「ああ。俺達は侵略した街の女を貰いてぇ。あと今エルドベルグという人間の町に極上の冒険者の女共がいるらしい。その女達ももらいてぇ」


 オルトロスがこれを否定しようとすると、ゴブリンキングがオルトロスの肩を掴み自分に任せろというジェスチャーをとるので、仕方なく頷く。どうやらエイプキングもゴブリンキングに任せるようだ。


「わかったですぜぇ。俺っち達はそれでかまわない」


 オルトロスは非難の視線をゴブリンキングに向けるが彼は構わず話を続けた。


「だが人間もなかなか侮れないですぜぃ。そこのところはどうお考えで?」


「人間のエルドベルグとか言う街の『ブレイン』とかいう組織に話がついている。

 奴らは人買いや、盗賊を専門とする組織だぁ。そいつらが、城門の開門、冒険者や衛兵の攪乱(かくらん)をする手筈になっている」


「なるほど。裏ギルドなる組織と、捕えた人間達を売り払う契約でも結びましたかい?」


 オークキングは口角を釣り上げ顔を歪ませる。肯定だろう。


(下種野郎が!)


 一番近くにいるオルトロスにはゴブリンキングの吐き捨てるような呟きが聞こえた。


「わかりましたぜぃ。お手並み拝見といたしましょぅ」


 ゴブリンキングは立ち上がる。エイプキングもオルトロスもそれに習い、その場を後にした。

 オークキングの砦を完全に退出してからゴブリンキングは、オルトロスとエイプキングを呼び止める。どうやら話があるらしい。

 オルトロスも先刻の虫唾の走る話の内容に怒りを抑えられずにいた。だから、ゴブリンキングに問い詰める。


「なぜあんな下種な真似を許す? こんなものは戦士の行いではない! これでは下等な人間と変わらないではないか!」


「まあ、まあ、少し俺っちの話を聞いてくだせぇ」


 普段芝居っ気たっぷりの言い方をするゴブリンキングのいつになく真剣な声色にオルトロスも毒気を抜かれて彼の顔を見る。

 エイプキングも目を丸くしてゴブリンキングの様子を窺っている。


「わかった。話せ」


 オルトロスの言葉にゴブリンキングは静かに頷く。エイプキングも話を聞く事に異論はないようだ。


「俺っちの部下を数人、斥候としてオークキングと人間の街メガラニカに放っていたのですがね。戻って来ないのですわ」


「捕まったという事か。しかし……」


 オルトロスは言葉を詰まらせる。ゴブリンキングの配下の部下は精鋭中の精鋭、オークキングの部下や人間ごときに捕えられるとはとても思えなかったのである。


「そう。俺っちが今回斥候としてはなった部下は精鋭中の精鋭、そう簡単に捕まるわけがねぇ。そう思って、オークキングとメガラニカの周辺を調べてみやした。そうしたら、部下の書いた密書が出て来ましてね。その中にはある事が書かれていやした」


 やけにもったいぶるゴブリンキングの言葉にエイプキングの苛立ち交じりの声が森に反響する。


「何があったんじゃ? もったいぶるんじゃねえ!」


「その中には『オークキングの背後に悪魔あり』とありましたんでさぁ」


「「あ、悪魔……だと?」」


 オルトロスもエイプキングもぎょっとしてゴブリンキングの顔を見つめその真意を確かめる。

 オルトロスが驚くのにも理由がある。

 ――悪魔。

 それはこのアースガルズ大陸には通常存在しない異世界の怪物の総称。邪悪にして強力無比、何者にも縛られずただ絶望だけを与える存在。

 魔の森にも過去に一度、悪魔が出現したことがあった。その悪魔は実験と称し魔の森の魔物に対し暴虐、残虐の限りを尽くした。

 無論、中域の王達を中心に反抗もした。初めてといって良いほどの中域魔物の大連合軍が誕生した。だがたった一柱の悪魔に連合軍は壊滅寸前にまで陥った。当時のオルトロスの主人であったコボルトキングもまるで蟻でも踏み潰すかのごとく簡単に屠られたのだ。

 結局その悪魔を倒したのは神の住む場所――魔の森深域に住む怪物達だった。悪魔の軍勢と魔の森深域の怪物達との戦いは数週間にも及んだが、九つの尾を持つ怪物が参戦し、実に呆気なく悪魔達はバラバラの破片まで分解され再び魔の森に平穏が戻った。

 

 仮にゴブリンキングのいう悪魔がオルトロスの想像する悪魔ならそれは中域の怪物など問題にならないくらいの脅威が迫っているという事だ。再びこの魔の森に過去の地獄が再現する。それを想像するだけで背筋に冷たいものが走る。


「はい。御想像通りの悪魔でさぁ」


 エイプキングもオルトロスと同様の想像をしたのだろう。幽鬼のように血の気が引いた顔でゴブリンキングにつめ寄る。


「ふ、ふざけんじゃねえ。あんな化物がそう何度も現れてたまるか!」


「冗談なら、いいんですがねぇ。どうやら、そうでもないようでして」


「証拠があるのか?」


 オルトロスはゴブリンキングに尋ねる。


「はい。とはいっても状況証拠なんですがね。

 まず、俺っちの部下がそう簡単に捕えられるはずがないのがありますねぇ。

しかも部下は最古参のゴブリンで、俺っちと同じハイゴブリンでさぁ。さらに、あの悪魔の戦争を生き残っている。その部下が捕えられるのを承知で俺っちに、こんな密書を残した。これに意味を感じなきゃあ、馬鹿でありんしょう? 

加えて、ここ最近のオークキング、おかしいと思いませんかねぇ?」


 オルトロスもエイプキングもそう問われてみれば思い至ることは多い。オークキングは確かに過去から野蛮で愚劣極まりない魔物だった。

 だが、それでも中域の上級魔物であり、蛮勇の王でもある。あくまで愚劣なのは戦いの中だけであったし、スレスレの一線は死守していたのだ。少なくとも、下級魔物がするような愚かな行為をする魔物ではなかったはずだ。この愚劣さは過去に魔の森を襲った悪魔のやり口に酷似していた。


「「…………」」


 オルトロスとエイプキングも思い至ったのか。無言となる。


「そんなわけで、皆さんには、オークキングの勝敗の結果に関わらず動かないで欲しいんでさぁ」


 この申し出を断る理由をオルトロスもエイプキングも持たなかった。

深く頷き、オークキングの人間襲撃の後再び集まる事を固く誓って別れた。


               ◆

               ◆

               ◆



 オルトロスは自らの根城に帰ると忠実な二体の部下を呼びつける。デズとエゾモである。彼らもオルトロスと同様コボルトが二段階進化した種族、ハイコボルトだ。


「お前達に伝えておかなければならない事がある」


 オルトロスはデズとエゾモに今日の会合の内容、ゴブリンキングの言葉を包み隠さず伝える。両者とも驚いているようではあったが、すぐに真剣な顔をオルトロスに向けてきた。


「悪魔の再来とは……中域の怪物といい、この魔の森はどうなってしまうのでしょうか?」


 隠してはいるが不安が顔に滲み出ている部下達の肩を叩く。


「心配するな。俺に考えがある」


 そのオルトロス言葉にデズとエゾモから不安が消える。これは全くの嘘ではない。オルトロスにはこの糞ったれの状況を打破する唯一といって良い方法があった。

 だが、その方法を用いればオルトロスの命がないかもしれない。最も大切としてきた戦士の誇りさえも失うかもしれない。だが、このまま部下達が死んでいくのを指を銜えて黙って見ていくことはオルトロスにはできそうもない。

 オークキングの人間の街襲撃が済んだ時点で動き出した方が良いのかもしれない。そう考えさらに深い思考の迷宮に入り込むオルトロスであった。


 お読みいただきありがとうございます。

 中域の怪物は勿論彼です。九つの尾を持つ怪物も削除前にほんの少しだけ出てきました。出現するのおは100万字を超えてからですが。

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