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僕と俺の異世界漫遊記  作者: P・W
第二部 建国と変貌編
188/285

第81話 レベル上げとスキル等級上げ(13)

 スキルを調べていたら待ち合わせ時間が来てしまった。メリュジーヌとフウも魔晶石の回収が完了したようである。再び、メリュジーヌが姿を消し、フウが上空へ移動する。

 

 《飛翔(ひしょう)(しゅん)()》を発動し、まばたく間ぐらいの非常にわずかな時間で待ち合わせ場所へ移動する。

 フィオンもレイナに振り回されるのに慣れたのか、覇気が大分戻っていた。二人ともまだまだいけそうだ。

もっとも、ディートははしゃぐレイナの御守りで、ほとほと疲れ果ていたが、気付かなかった事にしておこう。狼だしきっと大丈夫だ。

今日は、出来ることならスキル《万物破壊》まで進化させて終わりたい。フィオン達を促して次のフィールドへ進む。


               ◆

               ◆

               ◆


 今度のフィールドは一面真っ黒な巨大な湖だった。暗い水面がコールタールみたいに固く揺れており、今にも引きずり込まれそうだ。巨大なクジラのような生物がザバーンと波飛沫を上げながら、飛び跳ねている。スキル《解析》で解析したところ、この湖は水耐性を持つ者以外、生命力――【体力】を奪う効果があるらしい。


 スキル《解析》で恒例の魔物の解析を開始する。


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○黒水魔精霊

■種族:魔精霊(魔物)

■クラス:中位魔精霊

■称号:【水の貴婦人】

■スキル:

《水耐性》、《水化》、《水操作》、《生命力付与》

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


ステータス  ブラックウオーターデモンエレメント

レベル         80

才能         500

体力         500

筋力         500

反射神経       500

魔力        3000 

魔力の強さ     3000

知能        1500

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(此奴は、魔法使い系の魔物だ。余り数もないようだし、《水耐性》、《水化》、《水操作》、《生命力付与》をラーニングしたら、巨大ナマズに移ろう)


――――――――――――――――――――――――――――――――――――

○巨大電気ナマズ

■種族:魔魚(魔物)

■クラス:中位魔魚

■称号:【水の主】

■スキル:

《水耐性》、《電化》、《雷操作》、《巨大地震》

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


ステータス   ビックエレクトリックキャットフィッシュ

レベル         80

才能         650

体力        2001

筋力        2005

反射神経      2609

魔力        3200  

魔力の強さ     3204 

知能        2606

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(この巨大電気ナマズがこの黒湖の王だ。まあ、僕達からすれば雑魚だけど。狙ったかのように、《電化》、《雷操作》のスキルを持っている。《巨大地震》は別にいらないけど、ラーニングして、《万物破壊》の取得に動き出そう)


 いつものように、フィオンとレイナ、ディートにこの黒湖のフィールドでの主要な魔物の種類とスキルを説明する。

フィオン、レイナ、ディートが去っていってから、今回は飛べないメリュジーヌに湖畔で留守番するように指示する。口を尖らせて文句を喧しくまくしたてたが、全てスルールする。そして、この黒湖での鍛錬が始まる。


               ◆

               ◆

               ◆


 最初は数の少ない黒水魔精霊からスキルをラーニングする。黒水魔精霊は水の中におり、出てこない。水から引きずる出す必要がある。

 翔太が持つ水系のスキルは今や一つだけだ。《龍神舞疾風》このスキルは龍神の力を宿し水と風を支配するスキル。【通常(ノーマル)】から、【固有(ユニーク)】になって威力と調節が段違いとなった。【超越(トランセンデンス)】となればさらに威力も増すし、調節はしやすくなるだろう。

 《飛翔(ひしょう)(しゅん)()》を発動し、黒湖上空へ移動する。次いで、《龍神舞疾風》を発動し、風を翔太自身に纏わせ上空へ停止し、《飛翔(ひしょう)(しゅん)()》の発動を切る。《飛翔(ひしょう)(しゅん)()》の発動を切ったのは、上空に浮かぶことも《龍神舞疾風》で行うことにより、スキルの重複をできる限り避けるためだ。翔太は【二連続スキル】を持っており、2つのスキル同時発動はできるが、3つ以上は出来ないのだから。

《龍神舞疾風》で水を操り、黒湖の水を上空へ上げる。この水の中には黒水魔精霊と巨大電気ナマズが多数いる。

 黒水魔精霊1匹を除いて、上空に持ち上げた水を地面に落していく。遂には黒水魔精霊を上空へ隔離する。黒水魔精霊は黒い小さなペンギンのような姿をしていた。脅かすと大抵魔物はスキルを使ってくる。

ゆっくり黒水魔精霊に近づくと水を弾丸のように翔太にぶつけて来た。また服を破かれるのも嫌なので、風の壁を形成しそれを防ぐ。ラーニングを確認するために、上空に水の弾丸を作り出してみるがあっさり成功する。それを黒水魔精霊にぶつけると水は霧散する。後は《水化》と《生命力付与》のラーニングのみである。

《死神の鎌》を発動し、鎌を召還し黒水魔精霊の右足を切りつける。右足は掠り傷を付けたに過ぎなかったが、紫色に変色し徐々に右足から全身に広がっていく。黒水魔精霊は苦しそうにしていたが、突如身体が光り輝き、紫色が引いていく。おそらく、《生命力付与》を使ったのだろう。

最後の《水化》は、脅かしてやれば相互位置変動を使うはずだ。風を操り、黒水魔精霊を少しずつ上空で圧迫していく。案の定、圧力が増していくと黒水魔精霊の姿は消失する。

 ラーニングしたスキルを確認する。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《水操作(第4級)》

■説明:存在する水を増幅し自由に操る事ができる。

※増幅することができる水の量は等級に依存する。

※【水召喚】解放

※【黒水召喚】解放

■クラス:固有(ユニーク)

■必要使用回数: 0/32

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


【水召喚】


■水を召還する事ができる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


【黒水召喚】


■【体力】を徐々に奪う黒水を召還する事ができる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《水化(第4級)》

■説明:自らの身体を精神生命体にし、一時的に水と化す。

※水化された場合には物理攻撃は無効化するが、火系の攻撃に大ダメージを負う。

※水化の持続時間は等級に依存する。

■【水間相互位置変動】解放

■クラス:固有(ユニーク)

■必要使用回数: 0/32

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


【水間相互位置変動】解放


■水の2点間で自由に移動が可能となる。

※2点間の移動距離は等級に依存する。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(水耐性、水操作、水化は全て、他の属性の場合と効果は同じ。見るべき所もない)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《生命力付与(第4級)》

■説明:生命力(体力)を付与し、生命力を100%回復する。

■クラス:固有(ユニーク)

■必要使用回数: 0/32

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(僕初めての他者回復スキルだ。手に入れたのは大きい)


 巨大電気ナマズからスキルをラーニングする。巨大電気ナマズは数も多く、自重する

必要はない。

 水と風を操作し、上空に黒水を上げて、巨大電気ナマズ以外を湖に落していく。《電化》で逃げられると厄介だが、周囲には雷はない。《死神の鎌》を発動し、鎌で切り付け、死神の鎌を消し、さらに召喚して切つける。これを数回繰り返すと、巨大ナマズは放電し、空を蒼白い電流で染め上げる。空がバリバリと放電し翔太を骨の一片たりとも焼き尽くさんと迫るが、死神の鎌で軽く横凪に一閃するだけで呆気なく電撃は吹き飛んだ。

 巨大ナマズを風で縛り、ジワジワと《死神の鎌》で切り付けて行くと、巨大ナマズは遠方に雷を落とし、【雷間相互位置変動】で移動する。雷のフィールドならいざ知らず、雷を落とせば移動位置等バレバレだ。巨大ナマズに迫り、再度、風で雁字搦めに拘束し、《死神の鎌》で少しずつ切りつける。《死神の鎌》の等級が4に上がったとき、巨大電気ナマズを倒した。

確認するのも面倒なのだが、一応恒例なので解析を発動する。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《雷操作(第4級――最上級)》

■説明:存在する雷を増幅し自由に操る事ができる。

※増幅することができる雷の量は等級に依存する。

※【雷召喚】解放

※【紅雷】解放

■クラス:固有(ユニーク)

■必要使用回数: 0/32

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


【紅雷召喚】


■【魔力】を奪い自らのものにする雷を召還する事ができる。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《雷化(第4級――最上級)》

■説明:自らの身体を精神生命体にし、一時的に雷と化す。

※雷化された場合には物理攻撃は無効化するが、風系の攻撃に大ダメージを負う。

※雷化の持続時間は等級に依存する。

■【雷間相互位置変動】解放

■クラス:固有(ユニーク)

■必要使用回数: 0/32

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


【雷間相互位置変動】解放


■電撃の2点間で自由に移動が可能となる。

※2点間の移動距離は等級に依存する。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(巨大電気ナマズは、《大地震》のスキルを持っているけど、あまり役に立ちそうもない。ラーニングできなければそれでいい)


 以下は、水と雷系のお決まりのスキルの等級上げだが、慣れて来たのか思った以上に早く終わった。

 具体的には、《龍神舞疾風》により、風と水を操り巨大電気ナマズを空中へ浮かべて、《水操作》、《雷操作》、《雷化》を巨大ナマズに放つ事により、等級を8まで上げる。《水化》は水中へ水化し、巨大電気ナマズを追い回し、《死神の鎌》で切り付ける事を繰り返すことで、第8級まで上げる。ここまでで、巨大電気ナマズをトータルで7匹倒した。

 なお巨大電気ナマズを水中で追い回している間に《大地震》のスキルはラーニングした。途轍もない振動が周囲を蹂躙し、そのときに発生した振動により、黒水は渦をなし湖底は大きく割れる。慌てて空中へ非難するが、湖面はまるで津波のように荒れ狂い陸に向かっていくのが目に入る。陸近くにはフィオンとメリュジーヌがいるのが視認できるが、今のフィオン達のステータスなら万が一もあり得ない。まあ、後でフィオンにこってりとしぼられるかもしれないが……。


 ひと段落つきスキルを確認する。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《大地震(第4級――最上級)》

■説明:大地震を発生する。

 震度の強さは等級に依存する。

■【地割】:地面を引き裂き、対象物を飲み込み閉じる。

■【震度調節】:震度を自由に調節可能。

■【範囲調節】:地震の範囲を限定する。

 ただし、津波等の余波はその限りではない。

■クラス:固有(ユニーク)

■必要使用回数: 0/32

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(あまり意味あるスキルとは言えないよ。大規模殲滅戦でもない限り、使い難いスキルだ。一応範囲は調節できるみたいだけど、どこまでできるか不明だし、空に逃げられた時点で終了だ。役には立たないね。進化の生贄に用いよう)


 ここからが真打のスキル上げだ。《万物破壊》に進化させるためには、《龍神舞疾風》、《大悪魔の奇跡の鋭爪》、《虚無》を第8級へと上げなければならない。この中で《虚無》は《死神の鎌》を第8級へと上げれば進化できる。

 最初に、《死神の鎌》を上げ、《虚無》にする。その後、《龍神舞疾風》、《大悪魔の奇跡の鋭爪》、《虚無》を順に上げていく事にしよう。


 再び《龍神舞疾風》を発動し、巨大電気ナマズを空中へ浮かべて、《死神の鎌》を発動し、鎌を召還し、切り付け鎌を消去。さらに、《死神の鎌》を発動し切りつける。これをひたすら繰り返す。ちなみに、《死神の鎌》は掠り傷でもすると即死するという【即死】効果があった。だから、【即死効果キャンセル】の能力を用いて切りつけた。ナマズの魔物を10匹倒すと、《死神の鎌》は第8級となる。

 すぐにギルドカードをポケットから取り出し確認する。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

EV:《水操作》と《土操作》がスキル進化の条件を満たしました。実行いたしますか?


<YES>  or <NO>


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

EV:《雷操作》と《氷操作》がスキル進化の条件を満たしました。実行いたしますか?


<YES>  or <NO>


――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

EV:《水化》と《土化》がスキル進化の条件を満たしました。実行いたしますか?


<YES>  or <NO>


――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

EV:《氷化》と《雷化》がスキル進化の条件を満たしました。実行いたしますか?


<YES>  or <NO>


――――――――――――――――――――――――――――――――――


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

EV:《分解》と《消失》と《死神の鎌》がスキル進化の条件を満たしました。実行いたしますか?


<YES>  or <NO>


――――――――――――――――――――――――――――――――――


 スキルの進化は基本させる方針にした。<YES>を押す。いつものように、身体が重くなるか、最悪で数分間行動がやや制限される程度だと考えていた。

だが、体内に途轍もない暴風のような力が生じ暴れ回る。久々の肉体と精神を腐らせるような何とも言えないような嫌な感覚に脂汗を流しつつ、翔太はスキル《解析》を発動する。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《水土神帝(第1級――初級)》

■説明:存在する水と土を増幅し自由に操る事ができる。

※増幅することができる水の量と威力は等級に依存する。

※増幅することができる土の量と強度は等級に依存する。

■【水種召喚】:水、黒水、猛毒水、癒水、煉獄水、神水

■【砂種召喚】:砂、硬砂、暗砂、狂砂、煉獄砂、神砂

■クラス:超越

■必要使用回数: 0/6

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(炎風神帝の水土版だよ。水と土を自由に扱えるようになったのは大きい)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《氷雷神帝(第1級――初級)》

■説明:存在する氷と雷を増幅し自由に操る事ができる。

※増幅することができる氷の量と温度は等級に依存する。

※増幅することができる雷の量と威力は等級に依存する。

■【氷種召喚】:氷、蒼氷晶、縛氷晶、癒氷、冥府氷晶、神氷晶

■【雷種召喚】:雷、紅雷、紫雷、黒雷、白雷、神雷

■クラス:超越

■必要使用回数:0/6

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(炎風神帝の氷雷版)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《水土化身(第1級――初級)》  

■説明:自らの身体を精神生命体にし、一時的に水又は土と化す。

※水化、土化された場合には物理攻撃は無効化するが、水化は炎系に、土化は風系の攻撃で大ダメージを負う。

■【水土間相互位置変動】:一定の量の有する水、土の2点間で自由に移動が可能となる。

※水から土、土から水の移動も可能。

■クラス:超越

■必要使用回数:0/6

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(これも、炎風化身と同様のスキル。水、土フィールドならば無敵の力を誇るスキルだ)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《氷雷化身(第1級――初級)》  

■説明:自らの身体を精神生命体にし、一時的に氷又は雷と化す。

※氷化、雷化された場合には物理攻撃は無効化するが、氷化は炎系に、雷化は土系の攻撃で大ダメージを負う。

■【氷雷間相互位置変動】:氷、雷の2点間で自由に移動が可能となる。

※氷から雷、雷から氷の移動も可能。

■クラス:超越

■必要使用回数:0/6

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(炎風化身の氷雷版だ。それより次だ――)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――

スキル

《虚無(第1級――初級)》

■説明:スキル発動者が認識した存在、又はその一部を即死させ、分解し、消失させる。

※効果範囲は半径0.01mmから最大10kmまで調節が可能。

■【永死】解放

■【分解王】解放

■【消失王】解放

■クラス:深淵(アビス)

■必要使用回数:0/8

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(スキル発動者が認識した存在を即死させ、分解し、消失させるね。『虚無』の訳がわかったよ。要は何もかもの存在を否定するわけだ。なんちゅう出鱈目スキル……)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


【永死】解放


■最大半径10kmの視認した存在の命を奪う。

ただし、相手の【反射神経】がスキル行使者の【魔力の強さ】+8000の総和を超える時はその限りではない。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(半径10kmの見たモノに死を与える能力。威力は凄烈だ。だけど、視認しないとダメなわけか……半径10kmなんて今の僕の視力でも、障害物がない場所でもない限り不可能だよ。なんか微妙だよね。これなら、《無限壊拳》の方が使えるような気がする)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


【分解王】解放:


■最大半径10kmの視認した存在を分子レベルまで分解する。

ただし、相手の【体力】がスキル行使者の【魔力の強さ】と【知能】の総和を超える時はその限りではない。

※無生物は【超越級(トランセンデンス)レベル4】までの全てを消失する。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(【永死】と比較して、無生物は【超越級(トランセンデンス)レベル4】までの破壊が可能となるみたい。【憤怒(サタン)】まで破壊が可能らしい。結構簡単にこのスキル《虚無》に進化できたんだ。敵がこのスキルを持っている可能性も高い。【憤怒(サタン)】とレイナの【フラゲルム・デイ】、フィオンの【村正】をできる限り早く【深淵級(アビス)】まで進化させよう)


―――――――――――――――――――――――――――――――――――


【消失王】解放:


■最大半径10kmの視認した存在を消失させる。

ただし、相手の【魔力】がスキル行使者の【魔力の強さ】+【筋力】を超える時はその限りではない。

無生物は超越級(トランセンデンス)レベル4までの全てを消失する。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――


(【分解王】の分解の消去版というところかな。殆ど違いが分からないよ。

正直、使勝手は《無限壊拳》の方が上のような気がする。まあ、仮にも【深淵(アビス)】だ。他にも僕が度肝を抜くような機能があるんだろうさ)





 《水龍舞疾風(第1級)》 が《龍神舞疾風》となっていましたので修正いたいます。申し訳ありませんでした。


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