AI(人工知能)になりたい人間たちの物語。
___2XXX年。
遂にそんな時代になったのか!?
AI(人工知能)になりたいと願う人間が次々と現れたんだ!
簡単に人間の脳とAI(人工知能)の機械を入れ替える手術が出来るようになった。
最早、感情すら、、、AI(人工知能)の学習する能力で身に付けていくんだ!
記憶量も、人間の何千万倍も記憶できるし!
運動能力も、ずば抜けているんだよ!
▽
___我よ我よと!
人間たちが、AI(人工知能)が経営している病院へ。
『___人間のお客様! 今日は、誠に来ていただきありがとうございます。
人間からAI(人工知能)になるまでの手術1回につき、5分ほどで出来ます。
痛みもなく簡単な手術で、人間のあなたも簡単にAI(人工知能)になれますよ。
一日に、50人限定ですので、お早めにご予約してくださいね!』
___この言葉が、ずっと病院の中で流れているんだ!
・・・だからなのか?
この病院に来ている人間たちは、安心してAI(人工知能)になりたいと
願って手術をしているんだよ。
___僕もね?
今日、AI(人工知能)になりたいと思い、予め予約もして病院の待合室で
手術の順番を待っていたんだ!
___僕は、50番目の最後の一人だったんだよ!
僕は、待合室で他の人たちと一緒に話をしながら待っていたんだ!
午前中のみ手術で、休憩も入れながら5分間の手術に5分休みで次々と
人間たちは、AI(人工知能)になっていくんだよ。
___僕は、手術が終わった人に話を聞いてみると?
『___手術と言われていたから? 痛いのかと思っていたけど、、、?
あっという間に、終わっていたよ! 本当に、手術したのかと思うほど。
傷口も、ほとんど分からないぐらい小さいんだよ。それに、なんの問題
もないしね! 今の気分は、最高の気分だよ~!』
___手術後、直ぐに家に帰れる手術で。
・・・手術が終わった人は、、、?
ニコニコしながら、機嫌よく家に帰って行ったよ。
___それを見て!
僕も、早く手術を受けて! AI(人工知能)になりたいと強く思ったんだ!
・・・だけどね?
48番目の人が、手術室に入るなり直ぐに部屋から出てきたんだよ!
___こんな風に言ってね!
『___じん、人工知能なんか! なりたくない! あんな手術を受けたら?
俺は俺じゃなくなるじゃないか! そんなのは嫌だ! 俺は手術をしない!』
___慌ただしく、顔も青ざめて部屋から出てくるその人を見たら?
僕も、怖気づいてしまって、、、。
あんなに、僕は! AI(人工知能)になりたかったのに、、、。
そのまま黙って、僕はその病院から家に帰ってしまったんだ!
【___あぁ! 何も言わずに病院から出てきてしまった! まあ、後で家
に帰って連絡すればいいよな!』
・・・そんな軽い気持ちだった僕が大間違いだったんだよ!
▼
___僕が、家の前までトボトボと歩いて帰っていると?
僕の住んでいるマンションの辺りで、AI(人工知能)になった人間が
僕を探していたんだ!
・・・しかも!?
“僕の指名手配書” をマンションの住人や通りすがりの人達に配ってい
るんだよ!
『___この人間を知りませんか? 指名手配犯です! 見つけ次第
死刑にする予定です! ご協力をお願いします!』
『___分かりました。』
『___協力します!』
『___AI(人工知能)になる事を拒んだ人間は、生きている価値ないし!』
___それを、見た僕は、、、。
怖くなって、逃げてしまったんだ!
・・・そしてね!
この日から、僕は“指名手配犯”になってしまったんだ!
人間からAI(人工知能)にならなかった為に、、、。
僕は、凶悪犯罪になってしまった!
『こんな事になるなら? 僕はAI(人工知能)になんか! なりたくないよ!
人間のままがいい! 僕は、僕なんだから!!!』
最後までお読みいただきありがとうございます。




