40話:農業の6次産業化
具体的には、加工品販売生産物を使った加工品を開発・製造し、道の駅など
店舗やインターネットなど、販路を開拓し、販売を行います。有機農産物や
ブランド農産物を使い、品質・ブランドを前面に押し出した加工品も登場
している。規格外品を有効に活用している事例も多くあるす。
「農家レストラン」は、生産物や地域の食材を加工、調理して提供する
飲食店。農場にレストランを併設して収穫体験も行えるようにしたり、直売所を
併設して農産物販売を行ったり、幅広く事業を展開している農家も多い。
近年は、カフェ形式の「農家カフェ」も増えています。農家民宿とは、
農家の住居を宿泊施設として提供する宿泊施設。農産物を使った料理を
味わえたり、農業体験ができたり、農家の暮らしが体感できる。近年は
「農家民泊」という言葉もよく耳にしますが、「農家民宿」は営利を目的とし、
「農家民泊」は非営利であり、宿泊料を徴収しません。
農家の所得の向上、1次産業のみでは得られなかった所得が得られたり、
農産物に付加価値をつけて販売したりできるようになるため、所得の向上が
見込めます。また、農産物を市場に出荷するのに比べ、価格変動の幅が小さく、
収入が安定するというメリットもある。雇用の創出、単に業務拡大により、
雇用が増えるというだけでなく、農閑期を加工業務に当てられるなど、
労働の負担を軽減し、均一化を図れるという点もメリットです。
また、産業が育つことは、若い人の雇用にもつながってくるでしょう。
風土や伝統文化の保全、地域資源を事業に利用することで、地域の風土や
伝統、食文化などの持続的保全が可能になります。また、地域産品と風土・
伝統文化を結びつけることで、地域全体のブランド化を図り、さらなる
観光客の増加、地域活性化も期待できる。
地域の活性化、6次産業化による所得の向上や雇用の創出、観光客の増加
、地域のブランド化などにより、地域の活性化が期待できます。
地域活性化は、地域の文化や資源を継承することにもつながっていく。
しかし問題もあります、それは、第一に、お金がかかる事、初期投資にかかる
費用が大きい。厳格な衛生管理が必要になる第二に、食品加工には、徹底した
衛生管理が求められます。適切な取り組みを行わず、食品事故を起こしてしまうと
、信頼を失うだけでなく、事業の存続にも影響しかねません。
第3に、専門的な知識が必要となる。生産の技術や知識、経験は豊富でも、
加工や流通、販売の知識を持ち合わせている生産者は少ないでしょう。商品が
完成しても、売り方を知らなければ在庫を抱えることになってしまいます。
これらを克服するために投資や専門家、農業試験場、行政との連携が欠かせ
ないのです。それを久保伸介の資本と農協の専門知識と農業試験場の指導の
下に成功させようと考えたわけです。




