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女の子の涙の対処法なんてしらない!

初心者です

キーンコーンカーンコーン

それは授業の始まりを知らせる音、

それは授業の終わりを知らせるもの。

今回の場合は後者だったのだが,,,

(何故まだ授業をしてるんだーーー!!!

やばい、早く購買に行かないと焼肉弁当がなくなっちゃう!昼飯食べれなかったらお前のこと呪うからな!)


「それでは今日の授業を終わりにする。会長、号令を。」

「起立、気を付け、礼。」

「「ありがとうございました。」」

そんなことを考えていると、授業が終わっていた。


「よっしゃー!飯だー!」

クラスの後ろの方の奴らが騒ぎ出した。

(チッ!弁当組が!今から残ってるかわからない不安な気持ちで購買に行く奴の気持ちをしれ!)


とか何とか考えて財布を持ち購買に行こうとしたその時。

「おい川島ちょっと来い。」

(どうもー、川島 快でーす!購買に行きたいです。)

ちょっとムカついたから自己紹介を心の中でして落ち着いた。

「先生なんですか?」

(ものすごく嫌な予感がする。)

「少し荷物が多いから運ぶのを手伝ってくれ。」

(ほらやっぱりーーーー!!)




それから先生の荷物を運び終えると10分位経っていた

俺が購買に行くと全て売り切れていた。

(くそ!やっぱり今日は昼飯抜きかよ!)


そして帰りに自販機によった時、不良グループに囲まれている1人の女子生徒がいた。

しかも、少し茶髪のなかなか可愛い子だった。


「なぁ、良いじゃんよー。放課後俺らと遊ぼうぜー。」

ニヤニヤとしながらこちらのことは気にせずナンパしてる。


正直あまりいい気はしないが助ける理由がないので飲み物を買ってそこを去ろうとしたのだがその女子生徒がいきなり爆弾発言をしてくれた!

「今日の放課後はこの人と遊ぶ予定があるんでごめんなさい。」

そう言って一瞬だけニヤッとして俺の後ろに隠れてきた。

(このことからこいつの性格は悪いとわかった!

快の賢さが1上がらなかった,,,上がらないのかよ。

そしてなんで知らない奴を助けなきゃ行けないんだよ。

はぁー今日はトラブルの連続だなぁー)


「でも頼られたならしょうがないよな。」

小さな声、女子生徒だけ聞こえるか聞こえないか位の言った。


そしてある動作を行い始めた。

ズボンの裾を払いはじめ、右膝、左膝とゆっくり丁寧に地面に付けていき両手をついて頭を下げた。

そう土下座だ。

「勘弁してください。」

頭を下げながら言った。


それから間もなく不良集団が笑い出した。

「なんだこいついきなり土下座してきたぞ。」

下っ端の1人が言った。


そしてリーダーらしき人が前に出てきて宣言した

「こいつボコすぞ。」


この発言には女子生徒も動揺した。

きっとここまでしてくるとは思わなかったんだろう。

俺もここまでの事にはなるとは思わなかった。

そして流石に暴力沙汰はよろしくないと思い一応止める提案をしてみた。


俺は起き上がりリーダーの目を見ながら言った。

「なあ、暴力的なことは止めないか?」


「はぁー?お前今状況分かってんのかよ。止めるわけないだろ。」


そう言っていきなり殴りかかってきた。

もちろん当たりはしないが。

リーダーは交わされるとはと持っていなかったのか、少しバランスを崩した。


そこで足払いを掛けて倒した後に女子生徒を連れて逃げ出した。


「おい!走るぞ!」

そこからは簡単だった。いきなりリーダー倒されて固まってる不良たちを置いて校舎の中に逃げ入ったのだから。


とある空き教室の中に入り少し息を落ち着かせるとそれにきずいた。

女子生徒は泣いていた。理由はいきなり暴力沙汰になりかけた事だとや思われる。

とは言っても同じくらいの歳の女の子を慰める経験なんてなくこっちはどうしたらいいかわからなかった。


(ヤベェ泣いちゃったけどどうやって励まそう?

あっそうか!むしろ俺も泣いちゃえばいいのか!)



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