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04.毒を含んだ、なろうあるあるエッセイ集

感想欄。何気にいちばんオモシロイ


 はい。エッセイ第三弾でございます。

 またおまえか、などと言わず、今回もお付き合いくださいませ。


 お陰様で過去二作も貴重なご意見を頂き、誠にありがとうございます。思い付きや勢いで書いておりますので、他者様からのご意見は非常に有用なものとなっております。


 そして、今回のテーマは感想欄。


 私は他作品の感想欄を読むことが大好きです。本編は読まないけれど、感想欄だけ見るという作品もいくつかあります。

 やはり人気作はそれだけ活気づいていますし、作家さんの生の声が反映されていたりと、執筆最前線を窺い知れるのも楽しいです。


 感想欄が荒れていたり、鋭いツッコミを多々浴びせられていれば、その返しに注目してみたり。逆に言えば、批判を多々受けるような作品は本編を読むことはありません。


 あれ。これはまた、物議も醸しそうな発言ですかね? まぁまぁ。落ち着いて。


 そんな中でふと思ったこと。エッセイというジャンルへ投稿させていただくようになって、これはひょっとして、かなり特殊なジャンルではなかろうかと。


 通常の連載作品と違い、リアル思考をぶつける生モノのようなもの。それはディスカッションのように他者様からの意見を経ることで、刻々と変化してゆくのではないかと思い始めております。

 まぁ、扱うテーマによっては、投げっぱなしというものもあるのかもしれませんが。

 みんながみんな、私のように感想欄まで読まないかもしれません。ですが、そこまで読んで、初めて全貌が分かると思うのです。


 つまり、何が言いたいかと申しますと、本編と感想欄を経て一つの形になっているのではないか、ということでございます。


 ここからは他のジャンルでも言えることですが、ほとんどの作者様は荒らしでもない限り、一つ一つの意見に丁寧な返事をすると思います。そこで新たに生まれる方向性や、解答もあると思います。


 読者様からの指摘を受けて、展開まで変えてしまうという作品も多々目にしました。それが良い方向へ向けばいいのですが、肯定派と否定派で一層の物議を醸している感想欄もありました。まぁ、それも当然のことだとは思います。万人を納得させられる解答などあるはずがないですからね。


 意見の取捨選択。これも作家様に必要な能力の一つではないかと思う次第です。

 感想欄を楽しみながら、そんなことを思いました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 初めまして!私も好きな作品の感想欄には、よく目を通します。 私は読み専ですので、キレのある感想を書いてる人のマイページに飛んで、その人のお気に入り作品から自分好みの作品を探したりしてます…
[一言] ああ、私も感想欄を見てから入るタイプの人間です。 初めて読む方の作品は、大抵感想欄を見てから読むかどうかを決めます。 こういう人、結構多いのではないのかな? というのも、もう作品を消しちゃ…
[良い点] 確かにそうですね。私も自分がよく感想を書いて回るので、他の方の感想もよく目にします。サイトによって、集まっている方のカラーがあって面白いですよね。
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