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運命を操るのは  作者: 安藤真司
本編 運命を操るのは
14/41

悲劇

本話において、前作『確率を操るのは』に関わるネタバレを若干含んでいます。ご注意ください。

 現状を確認したみもりと弥々はまず、今後の方針を立てることとした。

 弥々ははっきりと言った。

 織上詩織なんて人間は、存在しないのではないか、と。

 無論弥々にとってこの所見というものは本気そのもの、なのだが。彼女は同時にこれが絶対に違うと言いきれる。

 理由は単純明快、みもりがこんなくだらない嘘を吐くはずがないから、だ。

 もしくは、みもりが虚構と現実の区別がつかなくなってしまっていたり、そうした精神状態にまで衰弱している、ということも考えられないでもないが、弥々はそれも軽く否定してみせた。

 否定、というよりは。それなら別に困らないだろうという思考回路によるものだ。

 みもりが病んでいるというなら、それはそれで構わない、問題がない。だからそれを検討するのは最終手段だ。

「ただ、情報が少なすぎるんだよね……」

 ちゃんと話を聞いて、それをありえないと考えつつも否定しない弥々に心から感謝して、みもりは一つの提案をする。

「その、とりあえず、生徒会の皆に、相談を、してみるのは」

 弥々は手を顎に当てたままだ。

 思案しているらしいのだが。生徒会の面々に相談する、というのは妥当な案なはずである。

 焦るみもりは、弥々が一体何を燻っているのか分からない。

「えと、なんか問題が?」

「んん、問題っていうか、どうなんだろ。私の中でもちょっと、まとまってないんだけど」

 実に言いにくそうに答えて、弥々はまた微妙な顔を浮かべた。

「たぶん、あんまり、役に立たないんじゃないかな?」

「え……どういうこと?」

 役に立たない、なんてこと、あるだろうか。

 みもりは逸る気持ちを抑えて、自身の記憶を引っ張り出す。

 弥々は、性格には弥々と、彼女の彼氏で先輩の櫛夜は体育祭の事件において中心になって解決へと動いていた。

 その際弥々たちは事情を生徒会全体に話して、情報収集を行っていたはずだ。

 今直面している問題と、一体何が違うというのだ。

「いや、まぁ、うん。あのさ、まずは、みもりが嘘を言っていないと仮定するよ」

「う、ん」

 みもりは嘘などついていない。

 みもり自身もそう思っているし、弥々もみもりを疑うような真似はしない。

 ならばまずは事実の確認。

 織上詩織なる人物が、存在した。

 したとして。

「その上で、みもり以外の人には、詩織さん……あ、私って詩織さんのことなんて呼んでた?」

「え? あぁ、私たち、名前で呼び合おうって話を三人で(・・・)、した」

「そっか、私の記憶だとそれ私とみもりの二人だけどね。じゃあ、詩織が、さ。みもり以外の人から、詩織の記憶が失われている」

 知らない人を簡単に名前呼びしてしまう辺りはさすがである。あるいは、仲良かったはずの人のことをさん付けするのは許せなかったのかもしれない。

 みもりは弥々に対してそんなことを考えたわけたが、実際には単にみもりへの気遣いである。

「しかも、その詩織が存在した痕跡が、まったく見当たらなく、なってしまっている」

「……そう、だと、思う」

 そんなこと、起きるわけがない。

 だが、起きている。

 目の前の現象を疑うわけにはいかない。

 受け入れなければなるまい。

「体育祭のとき、私、っていうより、櫛夜先輩が生徒会で色々と話をしたり聞いたりしたのは、まずもって櫛夜先輩が綾お姉ちゃんと奏音先輩に対して違和感を感じていたことが一つ。あと、踏み込むきっかけになったのは綾お姉ちゃんの嘘が露呈したからで、それを問い詰めた結果、別の生徒会役員が関っていそうだぞ、ってそういう順番があってさ」

 みもりは体育祭の事件に関して、事の顛末は聞いているしおおよその流れは把握しているものの、細かい話については聞いていない。

 誰も話そうとしなかったし、第一みもりは詩織から又聞きしているため、どうしても情報量は減ってしまっている。それ自体は仕方ないのだが、ともかくそのためにみもりは今の弥々の説明はほとんど初耳である。

「事件そのものに生徒会が関っていたから、生徒会に相談した。結果関っていない人がいたとして、およそ頭がいいから、別な視点からの意見が欲しかった。あのときはそういう事情だったん、だけど」

 今回は。

 どうだろう。

 聞いてみる価値が、あるだろうか。

「詩織のこと、覚えている人が、いる、かも」

「それはまず確認しないとだよね。でも、少なくとも、親友と呼んでいた私に、母親まで忘れてるなら、期待はあんまりしないほうがいいかな」

「そう……かも」

 そうだろう。

 誰か一人くらい、覚えてやいないだろうかと思う気持ちは十分みもりの中にはあったが、恐らくは難しいだろうということも分かっている。

 事態がどうにもこの世の法則に則っていないために、解決策が浮かばないし、現状の把握が出来ない。

 どこまでが事実で。どこまでが真実なのだ。

 どこまでが主観で、どこまでが客観なのだ。

 みもりには到底判断ができない。

「じゃあ次に、別な可能性を考えてみよう。可能性というか、ほとんど答えだと思うけど」

「答え? 弥々、今この状況に目途がついているの!?」

 このありえない状況を前に、既に何かを導き出していると言うのか。

 なら一体、詩織はどこへ行ってしまったんだ。

 大体なんで人の記憶が消える?

 なんであったはずのものが消える?

 今朝、バスに轢かれたあの詩織は幻なのか?

 現実なのか?

 どうして自分だけがこれらを覚えている?

 それらに意味はあるのか?

 止め処なく浮かんでくる疑問符を無数に並べて、みもりは弥々に詰め寄る。

 だが、弥々の顔はどう見ても、晴れやかなものではない。問に対する解答を導き出したカタルシスなど、そこには存在していない。

「記憶が消える? ありえない。人が消える? ありえない。その人に関する一切が消える? ありえない!」

 断言する。

 ありえない。

 それはそうだろう。

 ありえないのだから。

 それ以上の説明など、できやしない。

 人の記憶や物体はそう簡単には消えないし消えたとしても一斉に同時に複数の場所にいる複数の人間の記憶や複数の物体やデータが消えるなんてことはこの世界において決して起こり得ない。


「体育祭のときもそうだったでしょ。それこそ忘れるはずがないと思うけど……あのときも、言ってしまえば記憶が消えていた」


 まさか。

 と、みもりは事の重大性に今更気付く。

 そうだった。

 弥々の言うとおりだ。

 体育祭の事件において、自分達、否、全人類の記憶はおおよそリセットされていたではないか。

 その違和感に気付けたのは弥々くらいなもので、例えばみもりはその違和感に全く気付くことはなかった。


「なら……今回も何が起きているのか、具体的な話は私には分からない。けど、誰かの思惑が関っていると、思う」


 誰かの思惑、なんて。

 ぼかさずに言えば。


「誰かが、誰かの能力が、この現象を引き起こしている」


 みもりは目を見開く。

 弥々は、本気だ。

 本気で、今、この状況、織上詩織という人物の存在が一切合切、なくなってしまっているのは、意図的なものである、と。

 そう言ったのだ。

「誰か……って、誰が、こんな、こと」

「それを調べるために、生徒会の皆に聞いてみる、って感じになるのかな」

 確かに、それが正しい発想である。

 ただし。

 聞いてみて、全員が全員、詩織のことを忘れてしまっていたら。

 やはり問題の直接的な解決には、至らないかもしれない。

「ま、当面の行動の指針は立ったね。ただ、さっきも言ったけど、うん、たぶん皆忘れてる。そしたら今の私みたいに、一般的に、もしくは経験則から推測する以上のことはできないと、思う」

「ううん。十分、十分。今は、少しでも手がかりが、詩織に繋がる何かが、欲しい」

 みもりは、ぎゅう、と弥々の手を掴んだ。

 きっと、自分一人では、崩れてしまって、立ち直れなかったかもしれない。

 詩織がいない世界に、耐えられなかったかもしれない。

 弥々が崩れ落ちてしまいそうな自分をここに繋ぎとめてくれた。自分では纏まらなかった考えを、言いづらいことまで含めて与えてくれた。

「ありがとう、弥々……ありが、とう……」

「んもーみもりは泣き虫だなぁ。しょうがないなぁまったくまったく」

 また涙を浮かべたみもりを、弥々は先ほどと同じように抱きしめた。

 この数時間で何度抱きしめているんだろう、と思いつつ、弥々は人肌の与える安心感の素晴らしさを再確認する。

 どうしてだろう。

 人がいつも一人でいるからなのか。

 人がそもそも、二人で愛を育む生物だからか。

 人の温もりを感じるだけで、まるで悲しみの全部が消えていくように。

 心がすっと穏やかになる。

(あ、でも別にぬいぐるみでも大丈夫だ私)

 ぬいぐるみでも大丈夫ということは、別に自分自身の温もりでも大丈夫ということか。

 なんだ、案外人間一人でも大丈夫なのか。

(なんてね)

 せめて心の内では余裕を見せる弥々。

 正直に言えば、今のみもりの様子を見て、みもり以上に混乱しているのだ。

 まずは親友であるみもりが急に変な言動を繰り返したということ。

 そして、自分の記憶から消えてしまった詩織の存在。

 だがそれすら問題ではない。

 みもりも詩織の存在を忘れていたなら、まだ、いい。

 いや、よくはないが、それなら現象がまだ分かりやすい。

 みもりだけが記憶を残している、というのは、一体。

(やっぱり、みもりの妄想、なんてことは……)

 自身に記憶がないが故に、その疑念を捨てきれない。

 みもりを疑う気はさらさらないのだが。

 自分にないものを信じることは難しいものだ。

「みもり、追い討ちをかけるようで、悪いんだけど、さ」

「うん……なに?」

 小さくなってしまったみもりの体から伝わる熱をしっかりと受け止めて、弥々は呟く。

 先ほどみもりが散らかしたアルバムをちらりと見たときのことを思い出す。みもりの小さい頃の写真がたくさん並べられていて、どの写真もなにかを真面目に頑張っていたり、屈託のない笑顔だったり、なんともみもりらしかった。


「みもり、言ってたよね。詩織が、バスに、撥ねられて、って」


 弥々も、記憶力は悪くない。

 親友がほとんど発狂しかけていれば慌てるし、どうにか全力で止めようともするし、そのみもりが空気を割らんとばかりに発した悲鳴の内容も、ちゃんと聞く。

 みもりは確かに言っていた。

 最初にみもりが弥々に怒っていたのは、弥々が詩織のことを知らなかったからではない。

 事故に遭った詩織の話題を避けようとした、と、みもりに思われたからだ。

 弥々に記憶はない。

 だが、みもりにとって、詩織との最後の記憶は一体なんであるのか。

 はっきりと、聞かねばなるまい。

「今朝の話。登校中、私と、詩織が一緒に学校へ向かってるとき。そう、詩織は私の少し前を歩いてて、それで、私の目の前で、バスに……うん、バスに、撥ねられた」

 弥々も、だから、はっきりと語った。

 事実を。

 思いを。

「そっか……辛かったね。苦しかったね。ごめんね、すぐに気付いてあげれなくて」

「ううん。弥々は、私を助けてくれたよ。ありがとう」

 ありがとう、だ、なんて。

 自分は何もしていない、と弥々は思うが。

 みもりがそう言うのも、分からないでもない。

 もし、もし自分にとっての大切な存在、そう、例えば姉の綾であったり、恋人の櫛夜であったりが、急にいなくなってしまったなら。

 正気を保ってはいられないだろう。

 そんな時にみもりが抱きしめて、自分の想いを受け止めてくれたなら、きっと。

(まぁ、嬉しくて嬉しくて、たぶん、嬉しいよね)

 今はとりあえず、このままでいいか、と。

 弥々も思考するのを一旦やめて、自分に体を預けるみもりに倣い、自分もその身をみもりに任せることにした。

「あ、そうだみもり」

「なぁに?」

「今日さ、ずっと気になってた、じゃなくて。気付いたんだけどさ」

 弥々の声が弾む。

 明らかに、軽い話題を口にする時のテンションだ。

「みもりって、こう、本気になるといつもの丁寧なですます調じゃなくなるんだね」

「え……え?」

 何の脈絡もない指摘に一瞬たじろぐが、みもりは自分の言葉遣いが確かにいつもと違っていたかもしれないことに気付く。

 少女漫画を読んで身に付け、いつしか離れなくなってしまった言葉遣いだが、意外と有事の際には元に戻るのかもしれない。

 今や元、というのがどちらを指すのか、みもり自身にも分からないところだが。

「どっちでも可愛いけど、せっかくだからみもりには普通の女の子っぽい感じより、お嬢様っぽく話して欲しいなッ」

「お、お嬢様を意識しているわけでは……ありませんわ」

「あ、復活した」

「復活とか言わないでくださいまし」

 意識すれば元に戻る。

 言葉遣いなんて、自分の気持ち一つで幾らでも変わるらしい。

 人生と、一緒だ。



「じゃ、皆に会う前に、整理をしておこう」

「ですわね」

 弥々と、元に戻ったみもりはさながらお泊り会をしているかのようなテンションで話を進める。

 勿論、これは弥々のノリにみもりが合わせての結果だ。

 ふざけて弥々がこうした口調をしているわけでないことをちゃんと理解する余裕があったので、みもりは気遣いを受け入れて、努めて明るく話す。

「生徒会の先輩、それに弥々が持っている不思議な力、そんなものが原因で本件があるものだと考えることにしましょう」

 ジャンケンに勝つように。

 目を合わせるように。

 未来を視るように。

「まずは、どんな力でこれが起きてるか、だけど。これについてはそのまんまでいい、かなぁ。これまでの傾向を見るに」

 能力、などというこの世に存在しないものを話題にしているというのに、みもりも弥々もそれを当たり前のことだと享受している。

 きっと、体育祭の事件がなければ、みもりは本当に発狂していただろうし、弥々はみもりの言動をただ精神の病だと思ったことだろう。

 だが、二人は知っている。

 この世には、偶然の一言で片付けることができない能力が存在していることを。

 この世には、数式や理論に縛られない法則があることを。

「そのまま、だと。そうですわね。記憶消去、とか?」

「まぁそうだね……言い方を変えると、存在消去、とかかな?」

 二人の意見は合致した。

 記憶が消えている。

 なら、記憶を消す力を持つ人がいるのだろう。

 詩織という存在が消えている。

 なら、存在を消す力を持つ人がいるのだろう。

 ただ、今回の場合、消えているのは記憶だけではない。携帯の登録といったデータまでが消えているのだ。

 ならば、その人が存在した、その痕跡を跡形もなく消してしまう、そんな不思議で、使い道のない力を持った人がいるのではないか。それなら一緒に記憶も消えそうだ。

「で、そうすると不思議なのはみもりの記憶だけがどうして消えてないのか、って話になるんだけど」

「まぁ……すぐに思いつくのは、その力を使ったのがまさに私だから、とかですわね? ミステリーでよくありそうな」

「あはは、探偵役が実は犯人ってねッ。それは、今は保留かな? 結局はやっぱり、みもりならみもりでも、みもりじゃないならみもりじゃないその人が、どうしてこんなことしてるのか、理由がよくわかんないし」

 理由。

 仮に犯人がみもりであろうが、そうでなかろうが。

 こんなことを起こしているからにはそれなりの理由があるはず。

 なんの理由もなく、ただなんとなくでこんなこと、誰だってしようとはしないだろう。

 人、一人が忘れ去られ消えてしまうような、ある意味死よりも恐ろしい力を、使おうだなんて。

「で、でも、私、ならもしかしたら」

「何か心当たりでもあるの?」

 意外とみもりが食い下がったので弥々は眉をひそめる。

「私がもし、詩織なんていなければいいって、思ったなら」

「みもり、あんまり自分を責めないで。自分を怒らないで」

 そんなこと、みもりでなくてもするはずがない。

 いや、仮に心ない人間が、織上詩織に対して憎悪を抱く人間がその存在を無に還そうとしたならば、今の状況は起こるのかもしれないが。

 それは森崎みもりではないし。

 きっと、そんな理由で、能力を使用しているわけがない。

「確かに、そうだね。詩織って存在を消す能力を持つ人がどこかにいるのかも、とは言ったけど。あくまでそれは副次的なもの、だと思うよ」

 詩織の存在を消したかった人がいたわけではない。

 人はそこまで愚かじゃない。

 例えば自分の感情を優先して誰かの幸せを奪ってしまうことはあるだろうけれど。

 例えば自分が助かるために誰かを犠牲にしてしまうことはあるだろうけれど。

「元からそこにいないことになっちゃう、だなんてさ。ほんとに、死ぬより、辛いじゃんか……そんな苦しみをさ、少なくとも、みもりは、自分と親友に与えようとか、しないよ」

 だから、信じて。今は、みもりの記憶しかないのだから。自分しか、信じることができないのだから。

「みもりがみもりを信じてあげないと、詩織が、本当に、消えちゃうと思う」

「ごめんなさい。先ほどの発言、取り消します。詩織が消えちゃうのは、嫌」

 嫌だから、信じてやる。

 そのくらいのことは、できそうだ。

 みもりは自分の部屋をぐるりと見回す。

 自分と、そして妹の理紗の二人で育ってきた、これからもしばらくは世話になるであろう空間。

 そして、幾度となく詩織と過ごした空間。

 今はすっかり変わってしまって、詩織の姿は、どこにも見えないけれど。

 涙は、もう流さない。

「だから私は、詩織に会う。そのためならなんだってやりますわ」

「その結果、どう、なってもいい、って覚悟は、いいね?」

 弥々の言いたいことはよくわかる。

 それは、たぶん、最もみもりが望まない未来で。

 みもりにとっては、ただ悲しいだけの結末かもしれない。


「もし、詩織を見つけて、結果詩織が普通に死んでしまうとしても、私は、詩織を、見つける」


 そう宣言したみもりは。

 立ち上がる決意を。

 前を見る勇気を。

 確かにその胸に宿して。


 これから訪れる悲劇に、その身を投じていくこととなる。

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