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中二病のうた  作者: 朝倉新五郎
8/20

ALONE

二人で歩いた

いつもの公園駅までの帰り道


手を繋いでいつまでも

一緒に居たいと貴方は泣いた


僕には翼がないからと

君を空に連れていけないと

寂しく呟いた

貴方の言葉忘れられないよ


愛しくて愛しくて

離れたくないと望んでも

僕には時計の針を止める

ことなんか出来ないと


勇気が無いわけじゃない

怖くて震えてるわけじゃない

君を失うことだけが

ただ切ないんだと言った


夜空を見上げた

星のあまりない街の空を


夢の中でいつまでも

思い出の中に消えるんだ


僕の手はもう届かないからと

君を抱いて何処かに行きたいと

寂しく呟いた

あなたの言葉忘れられないよ


愛なんて永遠じゃなくて

すぐに壊れて消えてしまう

僕はここには残れない

どんなに望んでも


信じてほしい約束を

破るつもりなんてなかった

出来るならずっといつまでも

君と居たいと言った


この生命の灯火が消えるまで

君と居たいと願った

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