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中二病のうた  作者: 朝倉新五郎
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God be left

誰が僕を知ってくれるのか

神でさえ神でさえ放置する僕を

相応しい死に様で地獄に落ちてゆく

誰かの差し出した腕は遠く遠く

光が遠ざかってゆく

God Leave me Alone


一人僕を知っていてくれたなら

この痛みに耐えて守るよ貴方を

剣が折れ楯が砕けようとも

貴方の差し出した手は近くて遠いけど

未来は近づいてくる

God Leave me Alone


ホシイモノの何もないこの世界に

たった一つでも僕が望めるのなら

愛を知りたいそれだけなんだ


夢が僕を壊し始める

神でさえ答えを返してくれない

千切れかけた腕の傷みを感じながら

誰かが差し出す手を待っている

闇の底で空を見上げるように

God Leave me Alone


運命に逆らう術を誰が知っている?

もがき苦しむだけの刹那の繰り返し

わかるのは貴方が居ること

いいんだよ僕はそれだけがあれば

静かに眠れる

God Leave me Alone


苦し紛れに血を流す日々に

たったひとつでも僕が望めるのなら

貴方を知りたいそれさえも無情に

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