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流れ満つる時
ある日訪れた風の中
散りゆく花びらの下で
再び会うこともない人
佇み景色に解けてゆく
どうして一人で笑うの
どうして静かに歌うの
どうして切なく笑うの
どうして孤独を歌うの
それは何故それは何故
貴方の横顔しか見れない
いつかあの日に帰れたなら
もう一度確かめたいことがある
夢の中で微笑む貴方に
ただ一つだけ理由を聞きたい
どうして一人で話すの
どうして静かに黙るの
どうして切なく話すの
どうして孤独に黙るの
それは何故それは何故
貴方の横顔だけ見つめる