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中二病のうた  作者: 朝倉新五郎
14/20

メリークリスマス

別れの電車で夢を見ていた

多分もう二度と会えないひと


何故だかわからずそう思えた

悠久の時の中で一瞬の出来事


それがやがて恋になり愛になり

心揺さぶるそのことを


貴方は知らず去ってゆく

車窓から見える笑顔


そんなものは欲しくはないと

叫びたい泣きたいでもできない


遥かに遥かに思える日々は

そっと傍に在るときだった


夢も希望も捨てて貴方と行きたい

それが私の全て


付いてゆくことを選べぬまま

貴方はこの街から去ってゆく


いつか思い出に変わるそう信じて

見送ったホームのでのこと


会いたいよ、今すぐに

抱きしめて、今すぐに


なにもいらないと知ったのは

貴方が居なくなってから


巡る出会いを重ねてても

何も変わらない日常が続く


もし貴方と出会わなければ

今はきっと笑えてるはずなのに


運命なんて変えられるんだと

誰かが言っていたけれど


私のココロに深く刻まれた傷はどこにゆくかな


愛しています心から

誰もが信じないだろうけれど

愛は深まり離れてゆく貴方に

もう一度抱きしめられたい


雪がが舞い散るクリスマスの夜

一人で歩いてたんだ

右を向いても誰もいない初めての夜は

寂しよ、切ないよ、苦しいよ


こんなことならわがままを言って

貴方を困らせていたかった

哀しみよりも寂しさだけがこの先待っているんだね

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