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貴方を見つけられたから
夢を見ているように過ごしている
貴方を見つけたあの日から
そうじゃないね
貴方を知ったあの日から
また失いたくない何かを手の中に
それでも構わない
僕は不器用な愛し方しか出来ないけれど
独りで居るのだと決めていた僕に
貴方は通りすがり僕を見つけてくれた
今を知るためだけに過ごしている
貴方を愛したあの日から
そうだろうね
貴方を知るたびに重なる
記憶が僕の邪魔をする怖いよ
それでも構わない
僕は何も出来はしない言葉しか伝えられない
独りで過ごすのだと決めていた僕に
貴方は声を聞かせて僕を知ってくれた
どう言えばわからないけれど
これだけは言葉にできるんだ
僕はきっと貴方を愛しかけている
これが明日になれば愛に変わるのかな?