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ありがとう
二人で歩いた
この道の向こう側まで
手を降って見送り帰る
僕の孤独な時間
いつか出来るのなら
いつまでも一緒に
歩きたいよ二人だけの道を
そう思いながら振る手が拳になった
ゆめを見ていた
いつもの朝が来るたびに
貴方の居ない街で
僕はいつからか過ごす
他の誰にも譲りたくない心は
きっと貴方を傷つける刃になるのかな
愛してるの一言がいえず
貴方を抱くけれど
優しい微笑みをくれる
貴方を離したくはない
もう離れたくないと言うのは
僕の我儘だけれど
本当の気持を伝えるすべが僕には無い
ありがとう
ありがとう
ありがとう
ありがとう