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中二病のうた  作者: 朝倉新五郎
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独りで暴れれば?

いらなかった何もかもが

目に入るそんなもの

手に触れる意味のないモノたち


世界中が俺の敵で

満たされぬ思い抱え

歩いてた

コンクリートの上を


誰かの呟きに

誰かの叫び声に

誰かの悲鳴にすら

耳を貸さない

そんな俺が居た


消えちまえ何もかも

砕け散れ俺の命と共に


そして世界は闇に閉ざされて

誰もの泣き声に変る

生きてる事に意味はない

死んじまえ全部壊せ

砕け散れ欠片になれ


信じてた嘘だらけの

痛い刺突き刺さっても

明日のない世界に生きて

誰が希望を持つというのか


だからオマエと出会い

なくせないモノを知った

枯れ果ててた涙も

どうにか流せるさ


カラダに流れる血が

オマエだけを欲しがる

侵略しちまえと

邪に強請り続ける


乾ききったノド引き裂いて

うたうから聞いておくれよ

ワガママでゴウジョウな愛を

うたうから聞いておくれよ


オマエは狙われた獲物

俺のたったヒトツの獲物


奪い去れ遠くの闇に

フタリきりどうにかなるまで

狂い咲け地獄の業火よ

ヘビになってこのカラダごと

焼き尽くしてよ

愛って言うのかい?それが


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