1人称回想型を思考する。
1人称回想型とは、主人公の時間よりあとに語り手の時間があります。
語り手は過去を振り返って、昔話をするように話します。冒頭に、これは思い出であるとの書き方をしている場合もあります。
リアルタイム型をの違いとして大きいのが、語彙、心理描写、情報量です。
語彙は語り手の広さです。リアルタイム型の時に説明した主人公が小学校1年生でも、難しい言葉を使っても構いません。
心理描写ですが、例えば1年生の時は嫌いだっかけど、そのうち好きになったというように、主人公の時の想いと、今語っているときの想い、両方を書くことができます。ただしやりすぎるとしらけます。
情報量も同じようにストーリー上の主人公と語り手の主人公では違いが出ます。
例えば、綺麗な花を見つけた。ピンク色の可憐な花だった。後に知ったがそれは○○○という名前だった。
という感じ。
語り手の主人公が人生経験が多くなるので、必然的に情報量も多くなります。だたし、語り手が知っているからといって、何でも書くとしらけちゃいます。
~~る。の現在進行形はすでに起こったことですので使いにくくなります。まあ、あくまでも理論上ですが。