40 ベトナムでゾンビ化失敗
マイクロソニン会社の最上階では、
ビール・ゲッツが部下とインターネット中継で
ベトナムの様子を見ていた。
マイクロソニンのベトナム支部でも、
酸化グラフェンが入ったワクチン接種が
行われており、PCR検査によって偽陽性
にされた患者は、F0(エフゼロ)と呼ばれ、
野戦病院に集められていた。
野戦病院には5Gの通信網が設置され済みで、
5Gの電磁波で体内に酸化グラフェンを入れた
人間の感情を操作するテストが行われようと
していた。
※実際に5Gが設置されているかはわかりません。
ビール・ゲッツは、命令を下す。
「まずは、人を食べて襲うように
満腹でも飢餓を感じるようにするのだ!」
インターネットによる通信で、
ベトナム支部へと命令が下る。
ベトナムのF0と呼ばれる感染者達は、
一斉に食料を求めて、食料の配給先へと
向かう。
「むむ、行儀がよいな!
それでは、狂暴性も高くするのだ!」
ベトナム支部で、飢餓と狂暴性を
与える電磁波を発射する。
ベトナムのF0の人々は、
次々に食料配給先へと襲い掛かり、
奪った食料を貪った。
食料がなくなると、野戦病院を出て
食料を探して暴れまわった。
「人を襲わないではないか!
ゾンビ化してやろうと思っていたのに、
理性をなくす方法も見つけないとダメなのか?」
マイクロソニンのベトナム支部での
最初のゾンビ化テストは、失敗に終わった。




