03 ワクチン接種会場
新型コロナワクチンの接種会場がにぎわっている。
グラフェンマンが現れた。
「皆さん! 聞いてください!
このワクチンには、グラフェンが含まれています。
私はグラフェンを操る能力があるので証拠を
おみせしましょう!」
グラフェンマンは、ワクチンの入った瓶をもって
高く掲げる。
瓶の中に液体が丸く球体になる。
「このワクチンには、この球体ほどのグラフェンが
入っています!」
次の瓶を持ち、また高く掲げて
中の球体を見せる。
「このワクチンには、さっきのワクチンより大きい
球体になっています!
このようにワクチンには4種類ほどのロットがあります!」
会場の中から声がする。
「手品じゃないのー?」
「手品じゃありません。このグラフェンが体内に
入ると酸化グラフェンになり、血液や血管など
内部から身体を傷つけます!」
会場から声がする。
「嘘つけー! 騙されないぞ!」
「今から他の証拠をお見せしましょう!
3日間考えてねった酸化グラフェンの証拠を!」
グラフェンマンは、PCR検査用の綿棒があるところへ
歩いていき、綿棒の束を手に取る。
「PCR検査用の綿棒にも酸化グラフェンが含まれています。
今からその証拠をお見せしましょう!
この綿棒で南京玉すだれをやってみせましょう!」
そいうってグラフェンマンは歌い出した。
「はい、さてはPCR検査用の綿棒!
さて、さて、さて、橋!」
グラフェンマンは、くっつかないはずの綿棒を
つなげて橋を作って見せた。
会場は微妙にざわつく。
「はい、さては、酸化グラフェン入りマスク!
さて、さて、さて、万国旗!」
グラフェンマンは、風もない会場で
マスクをたなびかせて見せた。
会場はさらにざわつく。
「よっ!」と掛け声もあちこちで聞こえる。
外から警備員らしき人が入ってきた。
「今日はここまで! 皆さん!
ワクチンは危険なので接種するのはやめましょう!
では、さらばっ!」
会場からは、パラパラとまちまちな拍手がおき、
グラフェンマンは、去っていった。
あとがき
あれ?ワクチンやる前に、PCR検査したらほとんどが
偽陽性になってワクチン接種しなくて済むのでは?
※PCR検査する場合は、綿棒は拒否して唾液で検査するようにしましょう。




