22 ムーンショット計画
グラフェンマンは、昨日のブレンダとの
やりとりを思い出していた。
整理してみよう。
ボディシェアリングという、
人体を電気信号で操作したり、
逆に身体の動きから電気信号を得て
何をしているのかがわかるという
システムは既に完成されていた。
思考がそれを利用した
相互の感覚の共有でエッチな事をすると
どうなるのかに行ってしまいがちだったが、
身体に既に電気信号を送るための
アンテナが入れられていたとしたら?
それが酸化グラフェンで可能なのだとしたら
酸化グラフェンを暴れさせて殺すための
道具ではなく、人を思いのまま操る
ロボットにできるという事になる。
一度に大量の人間を操作するための
大雑把な操作だとゾンビみたいな
動きしか指示できないかもしれないが、
一人一人だと、交通事故を起こさせたり、
突然狂暴化させて、特定の人物を襲わせたり
もできるかもしれない。
そういえば、内閣府のホームページに
ムーンショット計画というものがあったはず、
内閣府ホームページから引用
ムーンショット目標1 2050年までに、
人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現
ターゲット
誰もが多様な社会活動に参画できるサイバネティック・アバター 基盤
ここまで
これは、もう実現可能なのではないか?
VRのヘルメットとVRベルトでパソコンの
ゲーム上での会話やアクション、それが身体にも
影響されるだけで、もう、できちゃうじゃん。




