夏という刺激物
続きを出していきます。
読みやすいように、こまめに書こうかなと思っています。
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桐生 夏樹
年齢:30
職業:小説家
like:睡眠・食事など五感を働かせるすべてのこと
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漠然とした不安感は時に思考を鈍らせる。
次回作の目途もたっていないし、ひとしきり仕事をやり切った俺にはしばらく休暇が認められている。
俺は気晴らしに屋外へ出かけることにした。
マンションのエントランスを抜けると、最初に襲ってきたのは真夏を感じさせる熱風だった。
強い日差しが降り注ぐその天候はまさに快晴。
気温は36度であり、もしこの温度が水分であったなら、不感温度と呼べただろう。
急激な体温上昇に対応するため、汗は滝のように流れ、肌を伝っていく。
呼吸する空気さえも生温かく、息苦しいと表現する他ない。
アスファルトから反射する熱と、空からの直射日光。
同時に襲撃を受けるものだから、財布を持ってこなかった俺の身体は、自動販売機で水分を購入することができない。元々引きこもり傾向な職業柄、体力も少ないのだ。早々に限界値を迎えようとしていた。
(少し散歩する程度だと思っていたのが甘かったみたいだな)
これもまた一つの刺激であるが、ゆっくりと体感していられるものでも無さそうだった。
近所に公園があることを知っていた俺は、木陰と水を求めてふらりと立ち寄った。
ここまで閲覧頂きましてありがとうございます。
まだ夏の描写しかないので、暑苦しいだけで終わっていますね。
涼みを求めた公園では何か得られるのでしょうか。
楽しみにしていてください。




