今年一年
やっぱり僕は僕が嫌いだ
今日だけを取ってみたって
今年一年の総まとめ
集大成みたいなものを残そうとして
何言ってんだかよく分からない
後悔や羨望だけの冗長な文章が
出来上がってくるだけだったし
結局僕自身の
何一つマトモにできない
駄目さ加減は変わらないままだったな
一人勝手に見た夢を諦めて
一人勝手に絶望して
そこからどうにか這い上がって
隠れるように
書いていた事をやめて
今 思う事は
正直
ここへ来なくても
続けてはいたんだろうなって事
ただそれ以上に
確かな確信があって
ここへ来なければ
今みたいな気持ちにはなれなかった
それは
ここで書き始めた頃のようなものを
もう一度書けと言われたら
少し難しいのかもと感じてしまうくらい
僕の見える世界は
変わったみたいです
これが良い事か悪い事か分からないし
僕自身が変われたって自覚もないけれど
嬉しかったんだ
こんな取るに足らない僕の声に
それでも耳を傾けてくれる人がいた事が
今の状況が永遠に続く訳ではない
ずっと聴いてもらえる訳でもない
今だってまた
一人ぼっちになってしまうかもって不安で
暗闇にしか見えない将来が不安で不安で
消えてしまいたくなる時だってあるけど
それでも触れてもらえた事
返してもらえた一つ一つの言葉が
間違いなく
今 ここにいる僕の支えになっているから
ね?
やっぱり僕は僕が嫌いだ
また何を言いたいんだか分からなくなってきて
グダグダになっている
ただ
それでも
どうしても
言いたい事は
この世界の隅っこで
どこかの暗く湿った裏路地みたいな場所で
嘆いていた僕を見付けてくれて
自信無さ気な小さな声を掬い取ってくれて
本当にありがとうございました