上級生自己紹介と新入部員実力テスト
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「えーと、新入部員の自己紹介が終わったので、僕たち上級生が自己紹介します。まず僕から、改めてまして、城 誠です。ポジションはショートです。よろしく。では続きましてガク君自己紹介どうぞ」
「佐山 岳 (サヤマ ガク)だ。ポジションはファーストだ。よろしく。」
「佐島 拳司。ポジションはサード。よろしく。」
「そして最後にこの剛速球エース山田 次郎だ。一年どもこのエース山田を敬えよ。」
一年全員の心の中(うぜー!!死ねばいいのに)
一年全員が機嫌の悪そうな顔を見て城が
「ま、まぁこれで全員の自己紹介が終わったので、これから一年の実力をみたいので、山田に10球投げてもらうから、それを一年に打ってもらうって、どういうバッティングをするか見るから、じゃあ自己紹介した順番でいくから、白木君から行こうか。」
「じゃあ、白木君バッターボックスに立って、僕がキャッチャーやるから。」と城
スザクはバッターボックスに入り、土をならす。
「はははっ。いくぞ一年坊俺の球にビビるなよ。」と山田が言った。そして大きく振りかぶって投げた。
カキーンと音がなり、ボールはフェンス直撃。打たれて山田は呆然とし、見ていた一年は唖然としていた。それはスザクが打ったからではない。山田の球がムチャクチャ遅いことにだ。
「なんだあれムチャクチャ遅せー。どこが剛速球エースだよ。」とタイチ。
「フン、三流プレイヤーが口だけか。」とイチル。
「ヤツがエースだというならリードのしがいがあるな」とルリ。
「でもあんな遅いのリードするの苦労するぞルリ。」とリク。
「そんな風に言ったらいけないよ。みんな。」とコウキ。
会話しているうちにスザクが打ち終わった。結果は10球全部クリーンヒットだった。
それから一年生は次々に打っていきイチルに順番が回ってきた。
イチルがバッターボックスに立つ。カキーンという音が10回鳴ったと思うと全部クリーンヒットで終わっていた。タイチがナイスバッティングと言うと、
「あの程度のピッチャー打てて当然だ。俺は一流だからな。それはそうと次はタイチの番だろ。お前あの遅い球打てるのか。」
タイチは当たり前だろといい、バッターボックスへ向かう。
(あいつは打てないだろうなとイチルは思うのだった。)
「おっしゃーこいや!!山田 太郎」とタイチ。
「次郎だ。コノヤローくらいやがれ俺の剛速球うっー」と山田。
「もらったー!!」とタイチ。ブォンと大きな音をたてタイチは空振りした。
「チクショー!!1テンポ早かったかー!」といい悔しがっているタイチ。そしてそのあと、ブン、ブン、ブォン、ブォン、ブン、ブォン、ブン、ブンと九回連続で空振り。見ていたイチルたちは話していた。
「ねぇイチル。タイチってバッティング下手なの」とスザクが聞くとイチルは、
「いやタイチは、遅い球や遅い変化球にトコトン弱いんだ。だがスザクあいつのスイングスピードとパワーは一流だ。だからタイミングさえあえばいい。」とイチルはスザクにいった。
「タイチー!よく見て打てー!当たれば飛ぶんだ。ラスト一球集中しろ。」
「わかってらーイチル。黙って見てろ。」とタイチ。
(集中しろ。よく見て振ろうぜってぇ打つ。)
「オラーラストいくぞ一年坊」と山田が投げる。
ゆっくりと向かってくる球が行き過ぎていく。スザクたちは完全に終わったと思った。しかし、タイチはここだといわんばかりにバットを振り抜いた!!ボールはサクを余裕で越えていった。
「ヨッシャー!!ホームランだぁぁぁぁぁーらっしゃー!!!!」とタイチが吠える中全員が唖然としていた。それはタイチのありえないスイングスピードと推定160メートルの大ホームランをみたからである。
(さすがタイチだなとジョウは思った。)
「よーし全員集まって、一年生の実力もわかったし今日の部活は終了。これからはこのメンバーで戦っていくことになる。人数は少ないけど頑張っていこう。」とジョウ。
全員
「はい!!!!!」
「じゃあ今日は解散」
みんなが帰ろうとした時
「あ!?そうだ再来週練習試合だから頑張ろうね!!」とジョウ。
全員
「ええーっ!」
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